riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">偶然出会った目の前のネトウヨ君~Shinta Yabe</span>

電車のなかで目の前に座っている40代ぐらいの会社員の方がiphoneをいじっていて、「サヨク速報」って書かれたツイートRTしたり、差別的発言のツイートをRTしたり、知ってる某ラッパーの方をブロックしてたり、シールズのデマのツイートRTしてるのを見かけてしまった。

ネットのなかに溢れる罵詈雑言に実態があることにすごく驚い...た。
いままでネットの中だけのことだろうと楽観して考えていたけど何より生身の人間が自分の意思でそういうツイートをしたりRTしてる様子を目の前で見て衝撃的だった。

ネットの中で国籍や人種など属性をもとに差別を行う人が目の前にいる恐ろしさを感じた。
彼はいわゆる「ネトウヨ」と分類される人であった。

SEALDsの友人や路上で出会った人たちは彼らネトウヨから絶え間なくひどい言葉を受けてきた。マイノリティの方々はそれを理由としたヘイトスピーチを受けている。
目の前にいる人が直接僕らや彼らに酷いことをしてきたのかはわからないがやってきてた人かもしれない。
そんなことを思うとすごくぶつけたい怒りや憤りがあった。
顔の見えないことを利用して好き勝手罵詈雑言を垂れ流している人への。
そんなことを思っている間にぼくがSASPLのTシャツをきていたからか気付いてか、池袋について電車のドアがあいて走るように電車を降り去っていった。

なんというか。普段ひどいツイートみたり路上のヘイトスピーチの場にいると怒りを感じるんだけど、その行為を行ってる人が随分疲弊しているように見えてなんか悲しい気持ちになった。

こんな日に差別するツイートをしたりデマを流したりふざけたことネットの中でするより楽しいこと良いことあるじゃん。
会社の同僚と飲みに行くでもいいし、友達と遊ぶでもいいし、映画見に行くでもいいし。
そんなことすんなよ。差別すんなよ。ふざけんなよ。って言いたくなった。

いわゆるネトウヨと呼ばれる人に、ヘイトスピーチデモとかじゃない日常のときに直接遭遇することなんて初めての経験だったから、彼の日々はどうなのかなとか思ってしまった。
そんなことしなくていい彼の日常はないのかな。
面と向かって話し合えばよかったんかな。

あぁなんなんだろう12月25日。メリークリスマス。



転載元: acaluliaのブログ