<span itemprop="headline">慢心坊ちゃん&甘利明、検審に申し立て</span>
慢心坊ちゃん&甘利、検審に申し立て
東京新聞 6/4 6/5
先月の本欄で、アべ化する世界という駄文を書いた。
アべ化の張本人は、サミットからの一週問で、臆面もなく自己中心主義をさらけ出し、矛盾を正当化する強弁を繰り出すという意味で、アべ化をさらにふかしてばく進している。
参院選で勝つためには消費税率の引き上げを延期せざるを得ない。
そこで、サミットでリーマン・ショック前夜という危機感を醸成しようとしたが、外国首脳やメディアにバカにされただけ。
外国の首脳やメディアはだませないので、日本国民と国内メディアを新しい判断という言葉によってだまそうというわけだ。
国民もメディアも甘く見られたものである。
われわれはみな、子供のころ、自分は正しいと言い張ったものだが、親や教師に叱られながら、間違いがあれば素直に認めて謝るという大人の態度を身につけてきたはずである。
その点、安倍首相はしつけを受けることなく年だけ取った、オル
テガが『大衆の反逆』で言った「慢心した坊ちゃん」なのだろう。
テガが『大衆の反逆』で言った「慢心した坊ちゃん」なのだろう。
こんな坊やに権力を預けておいてよいのか。
ここは、国民が厳しいお仕置きをする時である。
(法政大教授)
(法政大教授)
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次は東京新聞社会面から
これは常識の範囲ですので画像をお読みください。
転載元: country-gentleman