riboni5235’s diary

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<span itemprop="headline">舛添都知事 ウヤムヤ幕引きで退職金2200万円</span>

舛添要一知事、辞職で給与の全額返上は取り消し



舛添要一東京都知事(67)の政治資金私的流用疑惑は、このまま闇に葬られそうだ。辞職が決まったことで、延命のため訴えていた給与全額返上に関する条例は取り下げとなった。これにより、舛添氏は約2200万円の退職金を受け取ることが可能となった。

15日の本会議で舛添氏は「都議会における最後の発言になります」と切り出し、辞職理由をこう語った。「任期途中で辞めることに反省と心残りもありますが、自らの不徳のいたすところ。都政の停滞が長引くことは耐え難い。身を引く決意に至りました。これからは一都民として五輪の成功を祈っています」

議員らのほとんどが拍手をせず、寂しい最後となった。ある都議は「都民へ一言もない。何が悪いのか自覚もないのだろう」と切り捨てた。これまで浮上した数々の疑惑は、もう追及の舞台がない。20日に予定されていた都議会総務委員会の集中審議は中止に。共産党が求めていた強い調査権限のある百条委員会は、設置されないことが決まった。

舛添氏は午後9時前に退庁したが「湯河原の別荘は本当に売るのですか?」など報道陣の呼びかけには答えず。本来なら17日にあるはずの定例会見も行わない意向という。給与返上はなくなり、別荘売却もウヤムヤ。辞職は不本意だろうが、醜聞からは逃げ切った。

この結末に都民の怒りは静まらない。その矛先は自民党に向いている。この日の本会議で百条委員会設置を与党多数で否決すると、傍聴人らが大ブーイング。「異議あり!」「お前ら仕事しろよ!!」と大荒れ。ある男性傍聴人は「納得いかない。全部自民党のせいだ」と話していた。

穴だらけのザル法といわれる政治資金規正法の見直しも行われそうにない。参院選への影響を封じるために舛添切りにいた自民党だったが、都民、国民にとって状況はむしろ悪くなっている。


 


ごっつぁんです。


転載元: しあわせの青い鳥