<span itemprop="headline">やっともんじゅ廃炉 西さんからのメール</span>
みなさま 西英子です。
23日の夜は 金曜行動です。
中電本店前 18:00~19:00 みなさんにお会いできるのを
楽しみにしております。
〇 15日の朝日新聞に載りました。
風子さん(ペンネーム)はいつも金曜行動でお会いしています。
『朝日川柳』 : 似非(えせ)文殊 おしゃかになる前に 金返せ(埼玉の男性)
ュースで言っていました。
もんじゅは「これまでに1兆円を超える建設費・維持費を使っている。運転再開
にはさらに数千億円かかる。政府に廃炉の決断を求めた」と。
も発電していません。
1995年に冷却材のナトリウムが漏れる事故を起こし、その後は停止したままです。
それでも毎年約200億円の維持費がかかっています。
投ぜられた1兆円以上のうち、建設費の一部 約1400億円は電力業界など民間
からの拠出金とありますが、その中には電力会社に私たちが支払った電気料金
も含まれているかも知れません。残りの8600億円以上は、私たちの税金です。
開発が始まりましたが、いつまでたっても実現のメドはつきませんでした。
事故を繰り返し「税金の無駄遣い」の批判が起こりました。とうとう自民党も
廃炉にするしかないと政府に求めることになりました。
〇 11月13日の講演会で、若者たちのことを考えませんか。
今回は、ブラクバイトのことです。
7月発売の大内裕和さんの『ブラックバイトに騙されるな!』を読みました。
これは学生だけの問題でなく、私たち大人が真剣に考えなければならない社会問題です。
学生の約7割がブラックバイトの経験者だそうです。
低賃金にもかかわらず、正規雇用並の義務やノルマで働かされるなど、学生生活に支障
をきたすほどの重労働を強いられていることが多いそうです。貧困化した学生の弱みに
つけ込んで、安い人件費でこき使うことによって、企業は大きな利益を上げています。
つまり学生を職場の「基幹労働力」として活用しているのです。
ブラックバイトは学生だけでなく、日本の社会全体にも悪影響を与えています。
この20年あまりで、日本社会の構造は根本的に変わってしまったのです。かつては
簡単には首を切られることはありませんでし、家族を養える賃金が支払われていました。
安倍政権はこのシステムを壊し「1億総活躍」で一部のエリート層人以外は、安い給料で
非正規雇用だろうと、文句をいわず働け」という政策です。
こんな時代だから、学生たちは親からの仕送りに頼るわけにいきません。授業に支障を
きたすほどまでバイトにのめり込んでいます。本来の学生生活ができるために、大学授業
料の値下げ、給付型奨学金の導入を実現するよう政府に対して私たちが声をあげて要求
すべきだと思います。
〇 11月13日の講演会には、ぜひご参加ください。
あなたの お知合いの人たちにも お伝えください。お願いします。
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11/13(日)若者を「使い捨て」にする国に未来はない
社会から強いられた貧困に苦しむ若者、に大人は何をすればいいか
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日時/ 11月13日(日)13:30~16:40
場所/ 中京大学センタービル7F 0703教室
地下鉄 八事駅5番出口すぐ
講演/ ①『ブラックバイトが日本社会を壊す』
②『経済的徴兵制が貧しい若者を戦場へ送る』
布施祐仁(ジャーナリスト)『平和新聞』編集長
入場無料(アロイジオ賞の副賞金を使用します)
主催/ 「若者の未来と人権を考える会」(代表 大内裕和)
問合せ/西英子 052-808-3241
〇 ハンセン病を語り継ぐ!
「名古屋人権啓発講演会&コンサート」のお知らせです。
講演:社会とメディア ハンセン病報道から考える
高木智子さん 朝日新聞社大阪社会部専門記者
ライブ;宮里新一さんの 生き直しコンサート
~ハンセン病からの解放~
日時:10月2日(日)13時~(会場は30分前)
料金: 一般 1500円 高校生以下500円
会場: 東別院ホール
(地下鉄名城線「東別院駅」4番出口より、西へ徒歩約5分)
チケットのお求め・問合せ)谷川伸彦 携帯090-1725-9772