<span itemprop="headline">縞模様のパジャマの少年・李香蘭・アウシュヴィッツの音楽隊</span>
写真は借りた本や今から読む本です。
「アウシュヴィッツの音楽隊」を読んでいて、ある映画にその状況がちらっと出てきたのですが、何という映画だったか、
ドイツ人は音楽なしではいられない優雅な面があるのに。
この本お勧めです。
昨日は縞模様のパジャマの少年を観ました。この公式サイトで動画も観ることができます。
レイさんがすでにアップされていらしゃいます。
衝撃的ではありますが、昔読んだ、裏切り者の幼い息子を射殺した父の話、思い出します。映画もお勧めします。
今日放送された李香蘭 、ご覧になった方はありますか。
私は初演の舞台を観て、その後、テレビ放送を繰り返して観たほどの李香蘭ファンだったので当時のキャストの歌声が頭から離れません。
保坂さんの川島芳子は絶品でした。恋人役の芥川(今は鈴木)さん、アンサンブルの岡幸二郎!(録画を観て発見)
姉妹のような役の志村さんはなくなってしまい、野村さんも今は声の調子が…北京語で歌う場面が増えました。
姉妹のような役の志村さんはなくなってしまい、野村さんも今は声の調子が…北京語で歌う場面が増えました。
戦時中、敵国日本に協力した漢奸=祖国反逆罪に問われた李香蘭を許す中国の裁判長のオペラの歌唱はこの劇にぴったり。
この舞台のビデオを何回か観ているうちに今はスターの岡幸二郎 の姿を発見した時はうれしかった。
満州事変、日本が作った偽りの満州国建国、抗日ゲリラが逃げ込んだ平頂山の村の3000人の住民を銃殺、国際連盟脱退、日本の貧しい農民を満蒙開拓団として送り込む、敗戦時には彼らは見殺しになる。盧溝橋事件などが描かれる。
李香蘭=山口淑子は戦後アメリカでも活躍し有名な芸術家イサム・ノグチ と結婚、のち司会者、政治家にもなった。その彼女の戦前の姿を知り原作も読み、BS「心の旅」 で彼女の命の恩人のロシア人女性も知ることが出来た。香蘭は忙しさもあり自分の愛する中国を侮辱する映画に出でいたことも分からなかったという。
中国で捕虜になった日本兵は食事もちゃんと与えられ許されて帰国することが出来た。シベリアでの過酷な強制労働の挙句亡くなった日本兵や東南アジアで捕虜虐待の罪で死刑に処せられた韓国兵・日本兵との違いはあまりに大きすぎる。