3.11の震災からおよそ4年半。今、改めて「フクシマ」が世界的な注目を集めている。
「福島の
原発で起きた大惨事は、
地震や
津波のせいではなく人災である」と述べる同氏が明らかにした、現在の福島の姿は、欧米の多くのメディアでも取り上げられており、再び世界に衝撃を与えている。
一部ご紹介しよう。
原発近くに放置された車や自転車。自然に飲み込まれかかっている▼
Arkadiusz-Podniesinski
Arkadiusz-Podniesinski
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除染作業で出た除染袋が至る所に▼
Arkadiusz Podniesinski
今や「福島の風景とも言える」と同氏。
Arkadiusz Podniesinski
地震と
津波の被害に加え、
原発にも近い
浪江町。同氏は立ち入りが禁止されているこの街でも、許可を得て撮影を行っている。
Arkadiusz Podniesinski
教室の黒板にはかつての住民や生徒たちなどの思いが綴られていた▼
Arkadiusz Podniesinski
体育館の床は歪んだまま▼
Arkadiusz Podniesinski
同じく立ち入りが制限されている他の地域も訪れた。立ち入り禁止区域内では、主に建物の内部の撮影を行ったという。
レストランの一室▼
Arkadiusz Podniesinski
ファーストフード店▼
美容院▼
スーパーマーケット▼
Arkadiusz Podniesinski
双葉町のメインストリートに掲げられた宣伝文句が皮肉に感じられる▼
Arkadiusz Podniesinski
公開された写真について、国内外から「日本に住んでいてもあまり目にすることができない“ドキュメンタリー”を見せていただきました」「
原子力が安全だなんて誰が言える?」「とても印象深く、考えさせられる写真ばかり」「作り物以外では見たことがない大量のクモの巣…切なすぎる」といったコメントが寄せられている。
※初掲載時、屋内の写真の一部を「
双葉町で撮影したもの」と紹介していましたが、正しくは
双葉町に限らない「立ち入り禁止区域内で撮影したもの」でした。お詫びして訂正いたします。