<span itemprop="headline">私のミュージカル観劇人生 1</span>
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今年はユゴーの「レ・ミゼラブル」日本初演20周年。
思えばミュージカルにのめり込み一時はチケット買いに駆け出したくなるほどになったのはこのミュージカルのせいだ。
この数ヵ月前、劇団四季の「ジーザス・クライスト=スーパースター」を当日券で鑑賞。
なぜ行ったのかは思い出せない。音楽がロック調で脚本もダイナミック。キリスト最後の7日間。ジーザスは今をときめく山口祐一郎、ユダは市村正親、マリアは野村涼子。もうこんな配役では観られない。最近の四季を観るとなぜかつまらない。鋳型にはまってるようだ。東宝のようにオケもない。
そして「レ・ミゼ」評判良いらしい。父の勤め先でチケット確保。子供の時に読んだ「ああ無常」は好きだった。何やら素晴らしいメロディー流れ舞台は盆にのりずんずん進む。えーっと思うあっという間の3時間、あの音楽をもう一度聴きたい、舞台観たいと思ってもソールドアウト、テープ販売なし。CDなんてない時代。コレで渇望感。大阪の今は新しいがその頃は古い梅田コマへ。家族巻き込んで大阪へ。観劇したのは私だけだけど。
当時のキャストは鹿賀丈史、滝田栄のダブルキャスト。島田歌穂、鳳蘭、野口五郎、斉藤晴彦、斉藤由貴、山本耕二、子役だった!
「レ・ミゼ」はジャン・バルジャンだけが主人公ではない。敵役のジャベール、革命起こそうとする青年、貧しい労働者たち、娼婦たち、子供たちに光が当たる。ほとんどの役者が何役もこなす。同じメロディーをバルジャンとジャベールが歌う意味。
ミュージカルのおかげで積読だった長い原作も読了できた。ユゴーのパリの浮世絵一杯の邸宅も訪れることが出来た。
1995年、ついにロンドン・パレス劇場で「レ・ミゼ」鑑賞。のちのロンドンでの10周年の記念コンサートしたときの学生役の俳優がリーダーのアンジョルラスを歌っていた。テレビ鑑賞。鹿賀さんも参加していた。
ロンドンの劇場は日本の横長舞台と違い奥行きは深いが横幅ないので舞台が真近い。オペラ劇場なので豪華で雰囲気がある。初めてロンドン行った時はマチネ・ソワレと何本観たか。チケットは劇場で買えば日本の半額!