<span itemprop="headline">「悲しみに笑う韓国人」と「学生街の喫茶店はどこに」</span>
今読んでる2冊を紹介します。
「悲しみに笑う韓国人」はKUMAさん
http://plaza.rakuten.co.jp/KUMA050422/diary/200710300000/ご紹介の古田博司の著作(ちくま文庫)です。ユーモア一杯に韓国人と日本人はこんなにも違うとつづられています。
朝から真っ赤な食卓、食器はアルマイト、お茶は飲まない(そうそうアジアでお茶の缶買ったら砂糖入りで困った)、仏教は弾圧されてほとんど姿消した…
韓国人は率直な明るさが大好きなんだそうである。たとえば
「日本人は今もあの野蛮な腹切りをするのですか」という偏見に対しては
「両班が岩に激突したのと同じです。実に美しいでしょう」といえば
破顔一笑!日本人だって古典落語という諧謔を生み出したんだから上手くきり返そうという感じ。
韓国人の自殺の方法はあくまで体に傷つけず縊死、溺死、服毒、あるいは岩に向かって激突(「両班貴族も王に諌言した後岩に頭を打ち付ける)して死ぬという事になってるそうだ
韓国では「金泳三氏」と呼ばず単に「金氏」と呼ぶと大変失礼になるという。親しくなると「古田さん」でなく「ヒロシさん」とと呼ばれたりして「玉三郎さん」といわれたようでぞくっとするらしい。
日本人も韓国人も人形は恐いという人が多いのになぜ日本人は歌舞伎の日本人形を韓国人に贈るのでしょう。趣味に合わないものは困りますね。今はあまり観なくなった?藤娘とか、汐汲みなどの舞踊の歌舞伎人形。スランス人形、ミルクのみ人形というのも昔はありました。余談ですが私は人形より人間の方が恐い、戦争するのは人間だから。ぬいぐるみの方が好きだった私ですが。だから人形好きは誤解されるのであまり口には出来ないといいます。著名な人形作家の作品は三越などのデパートの美術展でもたくさんみかけました。
「学生街の喫茶店はどこに」は朝日の書評に出ていた。私はこの歌を聴くと自分の学生時代にタイムスリップしてしまうのである。