<span itemprop="headline">米良美一コンサート</span>
久しぶりに米良美一コンサートに行く事が出来た。
公式HPはhttp://www.lamela.co.jp/
米良さん、(*^^)/。 ・:*:・゜ ★,。 ・:*:・゜☆声の復活おめでとう
(^-^)//"" パチパチ 良かった!トークも歌も素晴らしかった。
色々http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/18720711.html御病気やストレスのことを聞いていたのでもう前のような美声を聞く事が出来ないのかと心配していた。
同じ歌手のCDをこんなに買ってしまったことは後にも先にもないでしょう。
いわゆる7色の声というのでしょうか。男性的な声や私なんか、全然出ないアルトや子供の声で歌い、非常に演劇的でもあります。オペラが観たくなります。
オペラはまるでオリンピックのようなハラハラドキドキ感がある。あのハイCが出るかとパバロッテイにも皆さん、たかずのんだ。米良さんにも…
1幕、登場すると紅の衣装に歓声が上がりました。金髪とお似合い。お顔も10年前と変わらなくて可愛い。
私が初めて米良さんを意識したのはもののけ姫の前に観た新聞の宣伝CD「母の唄 日本歌曲集」
カウンターテナーというのを知った。
生の声の素晴らしさ、声は繊細な楽器。ヴァイオリンの様に何億というわけではないがもって生まれた声の質+大変な勉強、修練+節制を重ねなければならない。夜遊ぶはもってのほか。玉三郎だけでなくドイツの大ソプラノも長年、劇場とホテルの往復だけの演奏旅行だったという。
マリア・カラスはダイエットのしすぎか、ストレスか、選曲・役選びの誤りか、早く声を失ってしまった。オペラの映像はわずかしか残っていなくて残念。
劇団四季のミュージカルの初期にウエストサイドでマリアを演じた島田裕子さんも引退したがその節制ぶりを「徹子の部屋」で披露されていた。
エディタ・グルベローヴァのアンコール曲はほんの少しで声を大事にしているのがよく分かった。大サービスして何曲も歌ってくれたある大ソプラノは最後にははずしてしまった。
1幕はクラシック。オンブラ・マイ・フはCDでどれほど聴いたことでしょう。
ピアノは北原葉子さん、迫力あり、黒髪でチャーミング。彼女も衣裳かえしてくれた。フェリス女学院大学音楽部講師 独奏 でホフマンの舟歌
「こうもり」はヨッヘン・コヴァルスキー
のを録画鑑賞したことがある有名な曲。以前、米良との夢のような共演は生で鑑賞。ラッキーでした。
プーランクの「元気の良すぎる男の子」サティ「エンパイア劇場の歌姫」
モーツァルト「アルバのアスカーニオ」オブラドルス「柔らかな君の髪」など
2幕は團伊玖磨、山田耕作、武満徹、などの日本歌曲。
「うぐいす」はスェーデンだったか、ではじめ発売したCDでこれらの曲入ってます。
「かんぴょう」を歌うときに活躍した衣装もひらひらリボンが付いてベージュの美しいおひきずりの着物風。
続きます。写真は私の愛聴版です。
名古屋市文化振興事業団の文化還元事業のためか、破格の値段で他にも上松美香、岩崎宏美などのコンサートがある。