<span itemprop="headline">ミュージカル・ベストテン</span>
今年も雑誌ミュージカルによるミュージカル・ベストテンが発表された。昨年ブログを始めた頃も、このミュージカルベストテンの事をアップしたが反応はなかった。ミュージカルファンはまだまだ特殊であるし稚拙な作文ですから。
ミュージカルといえばは突然歌いだす、踊りだすとか、ミュージカルコメデイといわれたのも昔の事だと思います。今はシリアスな題材も多いです。
オリジナルミュージカル李香蘭http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17323105.htmlは音楽も美しく何より日本の加害も描いてるのがいいですよ。
「ああ無常」で子供向けの本を読まれた方も多いでしょう。大人向けは文庫本5冊だったか、それが「レ・ミゼラブル」のおかげで読破したという話もよく聞きます。私もですが。私のはハードカバーで3冊でした。このミュージカルも20周年になりました。記念公演には全然縁がありませんでしたけれど夢中になった舞台です。まだCDは無くテープも販売されていなくて、1度観ただけでは分からない奥深さですからリピータが増えました。
2007年のベストテンは
1位 ウィキッド http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17698919.html
2位 スウィーニー・トッド http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17618448.html
3位 ウーマン・イン・ホワイト http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/19702350.html
4位 ハレルヤ!
5位 蜘蛛女のキス
6位 ライト イン ザピアッツァ
7位 THE TAP GUY
8位 タイタニック
9位 ザ・ヒットパレード
10位 くたばれ!ヤンキース
28位にわらび座の「棟方志功」先日書き忘れましたがアテルイも好きでした。この人物は大変興味深いです。劇団☆新感線も同じ頃アテルイをhttp://homepage2.nifty.com/tanizoko/aterui.html上演していました。どちらの劇団も贔屓してます。
私が観たのは今年は珍しく多く、1、2,3,8です。5は以前、麻美れい主演で観た。大浦みずき
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17303501.htmlはそのとき、脇役で今度こそと思ったのですが。
ブロードウェイではチタ・リベラが演じた。来日公演カンカンを観劇したのは幸せでした!
9位は録画したのにまだザ・ピーナッツ(堀内敬子、瀬戸カトリーヌ)が上京する部分しか見てません。主演戸田恵子とこの3人は芸も歌も達者なので楽しみです。
再演賞「レ・ミゼラブル」 演出家賞 鈴木裕美
男優ベストワン 市村正親 女優ベストワン 笹本玲奈
以下は2006年ベストテンの感想
東京在住ではないので毎年雑誌で発表される作品のうち1本ぐらいしか観劇していない。
今回も12位わらび座の銀河鉄道の夜くらい。わらび座作品にはいつも感動。休憩無しで作品には芯が通り、歌唱力は抜群。
昨年初めに観た「六週間のダンスレッスン」はベストテンどころか全然名が挙がってないのが
不思議なくらい深い作品で忘れがたい。大ベテランの草笛光子とコンボイの今村ねずみの二人芝居、おしゃれで人生を感じさせてくれた。コンボイのショウも昨年初めて観たがものすごいパワーで存分に楽しませてくれた。コンボイ等の素晴らしいイラストのブログあずき舘はお気に入り。
3位のベガーズオペラはテレビで鑑賞出来たが島田歌穂のうまさしか記憶にない。6位の「ダンス オブ バンパイア」は観たが客席がむやみにはしゃいでるだけであんまり中身ないと思う。10位の「グランドホテル」は
昔来日版を観てパリのムーランルージュに出ていた歌手がいたのにびっくりしたものだ。映画も有名でこれは良い作品。岡幸二郎も好きだから観たかった。19位「クラリモンド」は舘形と森山開次のダンスに圧倒された。あの難しい体勢で人間離れのダンス。舘形比呂一は以前テレビで名倉加代子のダンスレッスンに出ていてかっこいいなあと。昨年のコンボイや「レディマクベス」も素晴らしい出来だった。
同じ19位、タナボタ企画の「nothing but musical」は抱腹絶倒。林アキラ、岡、今井清隆、伊東恵里、シルビア・グラブ、笹本玲奈の実力派の出演。
29位の一路・井上の「アンア・カレーニナ」も予想より良かったのだが。1位は宝塚・宙組作品で録画したのにいまだ観ていない。