<span itemprop="headline">≒草間彌生~わたし大好き~</span>
誰ピカに出た草間さんの強い反戦の思いに感動して松本の美術舘の展覧会に行った事がある。そして今度は≒草間彌生~わたし大好き~http://www.kusama-loveforever.com/top.htmlを観た。
サービスディで女性客で賑わっていた。
ピンクのかつらに水玉のドレス姿の自分を見て「女優も顔負け」と言う草間さん。
子供の時の家族から受けた苦しみや病と闘い、一人NYでの美術活動。自分大好きと思わないではこんな大仕事は出来ないだろう。
浅田彰【草間彌生の勝利】http://www.kojinkaratani.com/criticalspace/old/special/asada/techo05.htmlも参考になります。
結論から言うと松本美術舘で鑑賞した迫力の作品群見た後では映画はかないませんね。以前ブログにもアップしたのだが。
この映画観る直前に「知るを楽しむ 人生の歩き方 」http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200712/wednesday.html宮城まり子 子供たちへの伝言</a>を観てその中の子供の丹念に辛抱強く描いた絵と共通するエネルギーを感じた。一度観ただけでもその美しさは忘れないだろう。
宮城さんも大変立派な方で涙無しにはこのような映像は見られない。
宮城さんは初め絵の先生の指導に疑問を持ち自ら教えることになってこのような芸術作品が生まれた。
運動会でお手前を披露させるというのにも感心した。自分でお茶をたてるだけでも大変なことなの新しく入った幼い子を導く場面はどなたも感動するだろう。