<span itemprop="headline">中山忠彦 永遠の女神展</span>
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松坂屋美術館で開かれている中山忠彦 永遠の女神展を観ました。http://www.matsuzakaya.co.jp/museum/nakayama/index.html
とてもオーソドックスな絵で女性の内なる真理が描かれています。
奥様にヨーロッパの華麗なアンティークドレスをまとわせ、背景にも骨董の家具や織物を配置して描いた大作ばかりです。
ドレスや靴の立体感や光沢の描かれ方はさすがです。
バラなどの花一杯の帽子やショール、レースのドレスの透けているところなど画家の腕の見せ所です。
画伯のアトリエ・兼邸宅の地下にはこのような骨董が300点!
サラ・ベルナールの衣装まであります。
宝飾品や扇なども素晴らしい。
フェイクの真珠のイヤリングを使用したら「貸してあげたのに」と言われてしまったそうです。
画伯は衣装はその人を表すとおしゃつてます。
19歳の「窓辺」は窓枠を手つくりしたそうでこだわりはスタートから。
芸大出身ではないようですが内閣総理大臣賞や日本芸術院賞受賞し、現在は日展常務理事。
最後に雅子妃のデッサン。悲しげな顔。画家は見抜いてます。早く解放してあげてほしい。
ドレスやネックレス、ブローチの展示もありました。扇はなくて残念です。