riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">玉三郎の新作舞踊『信濃路紅葉鬼揃』</span>


http://show.blogmura.com/

玉三郎の新作舞踊『信濃路紅葉鬼揃』を歌舞伎チャンネルで観ました。

他のテレビではチラッと観ていた能様式の「紅葉狩」。http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/20405857.html

これまで、前半赤姫のしつらえのは観たことがある。

お引きずりより能の大口の方が動きやすいとご本人もおしゃってる。

でも能の衣装だから。後半はカツラもすごい。

OSK東雲あきら主演の能レビューを思い出す。光源氏のような扮装の東雲あきらの登場から始まり、能の「清経」やこの紅葉狩りを演じ最後は現代のテレビゲームまで。短いレビューの中に平安朝と現代でこれはすごいと思った。ビデオを何回見たことだろう。ファンでした。

玉三郎のこの新作舞踊劇『信濃路紅葉鬼揃』は昨年の舞台。


戸隠山で大勢の侍女を連れた上臈が紅葉狩りの宴を催しているところへ、鹿狩りの平維茂が従者とともに通りかかる。女たち一行に酒宴に誘われ、杯を重ね、美女の舞を見ているうちに維茂は酔いつぶれて寝てしまい、女たちは山中に隠れ入る。間もなく山神のお告げで目を覚ました維茂は、鬼女の正体を現した女たちに襲われる…。」


 平維茂海老蔵)と従者(右近・猿弥)、美しい上臈(玉三郎)と侍女たち(門之助・吉弥・笑也・笑三郎春猿

山神(勘太郎)若さあふれるはずんだ踊りです。

海老蔵はいつもよりおとなしめの公達。見違えてしまいました。

鬼になっての隈取とあけた口の赤さが怖いです。


 衣装こだわりの玉様ですから新しく注文して、「シテが唐織で壺折の着付に大口、後半は長ばかま、ワキの維茂(市川海老蔵)は厚板の着付に長絹、大口と、いずれも能に忠実な様式。」

維茂をとり囲むような鬼女達の舞がバレエのように優美でした。

長唄と竹本、そしてお囃子の伴奏の音楽もいいですね。

美しい 「羽衣」も能形式でした。http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/18088865.html

玉様のお好きなものを拝見できるのは限りない幸せです。

写真がないので、シシングハーストガーデンのホワイトガーデンです。
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17535014.html