<span itemprop="headline">写真家・石内都 「ひろしま」との対話</span>
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今日のNHK新日曜美術館は「シリーズ・創作の現場ドキュメント(1)
http://www.nhk.or.jp/nichibi/写真家・石内都 「ひろしま」との対話
出演
石内都さん(写真家)
鷲田清一さん(哲学者・大阪大学総長)
写真家・石内都。1979年、女性初の木村伊兵衛賞受賞、2005年にはヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表となるなど、日本の写真界の一線を走り続けてきた女性写真家だ。
昨年、石内は新たな撮影に挑んだ。テーマは「広島」。広島平和記念資料館に保管されてきた、原爆で亡くなった人の遺品など、「被爆資料」にカメラを向けたのだ。
焼けこげたワンピース、引きちぎられた上着・・。どの品物にも空前の惨劇の傷跡が残る。石内は、一点一点に語りかけるようにシャッターを切りながら、原爆で断ち切られた人々の「その瞬間」以前に思いをはせ、そこに刻まれた生命の痕跡を鮮やかに蘇らせていく。
井の上ひさしの「父と暮らせば」でも生き残った人たちは亡くなった人に申し訳ないと思うもの。理不尽なことです。
アウシュビッツの女性たちも割れた鏡のかけらで顔を見て眉を引いたと読んだことがあります。
ヒロシマの女性たちももんぺの上にワンピースを着ていました。
服だけを残して遺体は発見できませんでした。痛ましすぎます。
それでも衣類が、遺品が戦争の酷さを語っています。
私は恥ずかしいことに石内さんを知りませんでした。
人間の傷や亡きお母さんのルージュなどの写真で有名な方です。
昨年は「夕凪の街 桜の街http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/18607446.html
「ヒロシマ ナガサキ」http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/18607178.html
「陸にあがった軍艦」http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17934753.htmlのようなすぐれた反戦映画があった。
前2作はBSで放送されるのでぜひご覧ください。