<span itemprop="headline">滑り込み鑑賞「誌上のユートピア」</span>
http://www.blogmura.com/
もう少しで見逃すところだった「誌上のユートピア」最終日に鑑賞。
副題は「近代日本の絵画と美術雑誌」
アールヌーヴォ好きで泉鏡花の本の美麗な装丁を一度観たかった。
「ユーゲント」などのヨーロッパの美術雑誌からビアズリー、青木繁(温泉)、黒田清輝(野辺)、
藤島武二(「婦人と朝顔」は季節柄さわやかです)、日本の美術雑誌など。
子供の時は「明星」の表紙がアールヌーヴォの模倣とは知らなかった。
ビアズリーのモノクロの絵は好きで、岐阜まで観に行ったことがある。
サロメなど一度観たら忘れられない。
橋口五葉の装丁した漱石の「草合」。漆を使用している豪華本など3冊展示。
ここにも五葉の装丁本載せました。http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/20292622.html
明治44年五葉が31歳の時に日本橋三越がポスターの原画を募集。
300人の中から一等に選ばれました。このポスターは高島屋でも拝見しました。
昔のポスターは手が込んでいて味があり人気が高いです。
古い本や雑誌は大好き。モリスの大型本も展示。
以前、モリスの美術展にもそのマナーハウスhttp://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17509713.htmlにも訪問したぐらい好き。
三越のダイアナ妃展にも寄る。ここの会員は無料なので。