<span itemprop="headline">12人の怒れる男</span>
http://movie.blogmura.com/moviereview/
ロシア映画12人の怒れる男http://www.12-movie.com/を観た。
リメイクは好みませんがこれはいいです。進化しています。
2007年度ヴェネチア国際映画祭特別獅子賞受賞
アメリカ映画のようなイケメンでなく味のあるおじ様たちが並ぶ。
体格がよくて声が太く大きい。人間臭いストーリー。
ロシア人の養父殺しの容疑をかけられたチェチェン人の少年。
男たちは評議室が改装中なので学校の体育館に集められる。携帯も取り上げられて審議する。
その体育館が、日本でも危ないところあるけれど、ひどいのだ。
映画では何度も悲惨な場面が登場する。
チェチェンの悲劇も聞いてはいるけれど。
子供たちが悲惨な目にあうのはどんな戦争でも同じ。
さらに兵器が残酷になっています。
最後に気になった鳥のことも解決します。
ヘンリーフォンダの「12人の怒れる男」は彼だけがヒーローの印象が残ってます。時代でしょうか。
私が始めて観たのはこの地方の舞台版。
俳優さんを取り巻くような舞台でインパクトがありました。感動したものです。
最近では三谷幸喜の「12人の優しい日本人」
女性が出てきましたがこの映画は男性だけ。
解決と思ったら12人の男の長となる陪審員2が
「無罪となって路上に放り出されるより刑務所のほうが安全」と言い出す。
戦前の日本では陪審員制度がありドラマにもなった。
問題が多いといわれるのに裁判員制度が来年5月にスタートします。