<span itemprop="headline">「あるスキャンダルについての覚え書き」</span>
http://movie.blogmura.com/
録画していた本作、一気に見てしまいました。
内容は好きなものではないけれどこういうバーバラのような人はここまででなくてもいるでしょうね。
次々と標的を求めて…満たされないものを抱えながら
自分自身が壁つくり孤立しているのだけれど人間関係なくては生きていけない。
サスペンスに満ちて映画としての作り方がうまいと思ったら…
イギリスの優れた文学に与えられるブッカー賞の2003年最終候補に残り、イギリスとアメリカ両方のベストセラー・リストに載ったゾーイ・ヘラーの「あるスキャンダルについての覚え書き」。大手映画会社から独立プロダクションまで激しい争いが繰り広げられた映画化権を「アイリス」や「めぐりあう時間たち」で文学の香と演劇を見事にミックスさせたスコット・ルーディンとロバート・フォックスのコンビが獲得。
「めぐりあう時間たち」、女性の焦燥感、孤独がよく出ていましたがこれもそうです。
展開と2大女優の演技が見事です。
公式サイトhttp://movies.foxjapan.com/notesonascandal/
仕事なかったときの死んでるよう気分、子供や家庭だけでは満たされない、
空虚さ、でも自分で磨いていかなければ。
家庭や子供はかけがえのないものなのに
他人を巻き込んでこんな悲劇は作ってはいけない。
ジュディ・デンチの主演作ではユーモアがあってバックステージものの「ヘンダーソン夫人の贈り物」が好きです。
これも映画つくりのお手本のような映画です。
戦争の傷があるのに明るいのです。
ロンドン郊外の中学で歴史を教えるバーバラは、厳格で辛辣な性格から教え子だけでなく同僚からも疎まれ、孤立していた。そんなある日、若く美しい美術教師シーバが赴任してくる。「彼女こそ、私が待ち望んだ女性」と直感したバーバラは、彼女をこっそりと観察しては毎夜日記に“報告”していた。計画的にシーバに近付き、親しくなっていくバーバラ。だがそんなある日、シーバと15歳の教え子のセックス現場を目撃し…。続きを読む
出演
* トム・ジョージソン
* マイケル・マロニー
* ジュディ・デンチ
* アンドリュー・シンプソン
* ビル・ナイ
* ケイト・ブランシェット