riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">ドラマ「そうか、もう君はいないのか」</span>


城山三郎の「そうか、もう君はいないのか」がドラマ化された。
公式サイトhttp://www.tbs.co.jp/mou-kimiwa/




夫妻が偶然出会った場所としてレトロな名古屋市公会堂憲法記念日の講演会会場や映画の試写会でおなじみ)と噴水が印象的に使われた。
写真はバラの季節の名古屋市公会堂

米騒動の舞台にもなった鶴舞公園にあります。試写会などが終わり外に出るとあのレトロな噴水がライトアップされて緑に輝いています。

図書館や普通選挙檀などもあります。昔は動物園もあったとか。

桜、紫陽花、花菖蒲と春は花が次々咲いて楽しませてくれます。


今はレストランのようで気になっていますが食事したことはありません。堀川もきれいになってきました。

「泥の河」のロケが行われたのではないでしょうか。
今は遊覧船も出ているようです。

ドラマはちょっと意外なキャスト。
田村正和富司純子が城山夫婦を演じた。

田村さんもこれから放送される坂の上の雲や昨年の鹿鳴館のように年にあったいいお役に挑戦されるようになりましたね。

舞台は時代劇「そなたも同じ野の花か」を数年前に観ましたがカッコ良かったですね。

富司さんも最近、ドラマや映画で大活躍、あの東映の大スターがまた輝いてるのを観るのはうれしいことです。
彼女のデビュー作は大川橋蔵との共演だったか。

菊五郎さん、寺島しのぶ菊之助さんと、ご家族で目覚ましい。

若き頃は中村勘太郎長澤まさみ
勘三郎の息子さんの勘太郎さんは清潔感があるし、長澤さんは愛くるしくていいですね。


娘役に元宝塚、「武士の一分」の檀れい綺麗で声もいいですね。



(同じ公演内にある音楽堂、コンサートも行われます)

城山さんは奥様のことを妖精、とか天から降ってきた}}}とか呼んでおられた。この題名だけでも胸に迫ってくる。



(この写真は隣の名大病院のレストランからガラス越しに写したので綺麗ではありませんが池や噴水や庭が見えるので好きな光景です)

城山三郎は尊敬する郷土の作家でブログでも何回か取り上げた。

海軍に志願したが理不尽にぶん殴られる毎日というのは、映画監督新藤兼人「陸に上がった軍艦」と同じ。http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17934753.html

このペンネームの由来である城山神社は子供の時住んでいたところに近い。





このドラマの原作は短くて読みやすいのでどうぞ。
その感想はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/25070383.html

ドラマの中で総理と対談する話が出てきたが

個人情報保護法案は晩年の城山さんを憤らせた。城山さんから佐高さんにあてた手紙「この法案を閣議決定した内閣が史上最低なら通過可決した議員は史上最兇」この法律は言論の自由を奪うもの

妻を亡くしお体の具合悪かったのに小泉首相に談判したり手紙を書いておられた。

著作では「辛酸  田中正造足尾鉱毒事件」で心酔した。
 


城山三郎展と貞奴双葉館 旧貞奴邸にて
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/22088992.html
城山三郎佐高信
http://plaza.rakuten.co.jp/ribon5235/diary/200708220001/
知るを楽しむ 私のこだわり人物伝」は「ハゲタカ」の真山仁さんが城山さんを紹介した。
佐高信の司会「昭和と格闘したサムライ 城山三郎」