<span itemprop="headline">「出星前夜」など</span>
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図書館でリクエストした本がどっときました。
読み切れるか、でも借りないと読めないのです。
高校時代、遠藤周作の「沈黙」を読んでキリシタン弾圧のむごさに恐れおののいたものだ。
天草四郎ものではわらび座、劇団☆新幹線のミュージカル、や沢田研二の映画が思い出されます。
「出星前夜」は縄田一男「こみあげてくる嗚咽を抑えることはできないだろう」と帯にある。
長崎奉行竹中重義の母と息子まで治療したガブリエル・マグダレラ。
その奇蹟的な治療で知られたイスパニア人修道士マグダレラまで火刑にしていたとは。
すべての民にとって不満のない世などあり得ない。
しかし民を死に追いやる政事のどこに正義があるというのか。
これは現代にもあてはまるではありませんか。
小田実の人生の同行者玄順恵の本、やっと借りました。
わたなべまさこさんの漫画は子供の時最初に読んだものです。
お勤めしていたときコロッケ売り場に回されることになって辞めた話から始まり面白そうです。