riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">ノリタケ100年の歴史展</span>



今ではどこのお宅やレストランでも見かけるノリタケ製品、
地元で全国巡回展のラストです。

学生時代に短期のバイトとしてガスオーブンを買ってケーキ作りしました。

制作でも販売でもなく事務。役には立たなかったでしょう。
昔はのんびり、社員も育てました。

アンティークに心ひかれたころ工場見学で頂いたポストカードも残っています。




今は「ノリタケの森」なんて作って有料です。森なんてどこにもないのに。

昔の工場の赤レンガが残っています。名古屋駅トヨタ産業館も近いです。

アールデコの復刻版もひとつ買いましたが本物の女性の蓋物の大きくて存在感のあること。

ドイツが第一次世界大戦で負けたころ、代わりにモリムラドールとしてビスクドール作っていました。

ノリタケの森に展示ありますがそこの係の女性も知らない。フランスのビスクドールには及びませんが今でも骨董店で売っています。




これは以前、アンティーク屋さんで購入したノリタケのスパイス入れ。
高価ではありません。

ノリタケ展はゴーギャン展と同じチケットで鑑賞できます。
いつも展示物が少なく物足らないのですが今回はダブルですから。

入ると豪華なテーブルセッティング。縁がありません。

私はキンキラで立派なオールドノリタケはちょっと苦手です。

実物より前からデザイン帳にひかれます。

バラをはじめとする植物や動物の下絵、季節感、伝統美にあふれています。







このポットの柄や色は好きですね。

明治村の帝国ホテルに展示してあるコーヒーカップも展示しています。
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/21665606.html




明治時代にアメリカに行って今でも人気がある芸術品を作ったのですからその心意気がいいですね。
今スポードなどもなくなってしまってる難しい時代ですが物作りは健全です。

追記

実物より画帖が魅力的なのは輪郭をすっきり見せ形と文様の関係を的確につかむ事が出来るからだそうだ。

栄のレストランで数多くのオールドノリタケが展示してあった。

asahi.comよりhttp://www.asahi.com/event/TKY200904150086.html
日本における洋食器産業の礎を築いた日本陶器(現・ノリタケカンパニーリミテド)。同社が明治から昭和初期にかけて生産した「オールドノリタケ」と呼ばれる華やかな輸出用陶磁器の逸品やそのデザイン資料など約200件を一堂に展示、「ノリタケチャイナ」のデザインの変遷と魅力の全容を紹介する展覧会です。

 「オールドノリタケ」とは、きらびやかな金彩が施された花瓶や水差し、鉢、ポットなどの総称で、洋風の器と日本独特の季節感、伝統美を違和感なく融合させた見事なデザインが見所の一つ。動植物をかたどったアール・デコ調のかわいらしい小物などもあり、いまも世界中で愛され続けています。今回は、これらのデザインが描かれている明治期の画帖(がじょう)も特別公開します。