<span itemprop="headline">アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン</span>
映画の評判が…なのでちょっと躊躇しましたがコワイモノとハンサム三人が気になって観てきました。「ハゲタカ」も一緒に観ました。
「青いパパイヤの香り」が好きだったので観る気になったのですがこれが同じ監督とは?!
最初から最後までえぐい残酷シーン、車の逆走シーン、流血シーンが続きます。
こんな時代ですから他人の痛みを引き受けるキリストのような人が描きたかったのでしょうか。
この年齢でキリストが演じられるキムタクってただ物ではないかも。
後の三人にもキリストの要素があるのかもしれません。見ているときは血の量に怖じけますが今考えると…
ジョシュ・ハートネット演じる刑事も捜査で変になってます。
キムタクは若く無垢な少年のようにも見えます。
テレビやDVDでは途中で投げ出してしまうかも知れません。
後味は悪くないし、考えさせられてよかったと思います。
監督の言葉「フランシス・ベーコンの具象絵画をイメージしました。エンターテインメント性ではなく、逆に極めて芸術性の高いアート作品を目指したつもりです。彼らの新境地の演技を見てほしい」
良い映画や演劇はそのシーンが名画のように感じます。
以下は引用です。
http://eiga.com/movie/34185/critic
男たちは苦痛にのたうち回っている。木村拓哉は肉体的に、イ・ビョンホンは愛のために、ジョシュ・ハートネットは罪のために。 探偵ミステリーの裏にあるのは、苦しみから逃れるため癒しを求め赦しを請う、人間と宗教の永遠の関係だ。そして問いかける、苦しみこそが人間を人間たらしめる最も尊いものではないのか、と。
以下は引用です。
http://eiga.com/movie/34185/critic
男たちは苦痛にのたうち回っている。木村拓哉は肉体的に、イ・ビョンホンは愛のために、ジョシュ・ハートネットは罪のために。 探偵ミステリーの裏にあるのは、苦しみから逃れるため癒しを求め赦しを請う、人間と宗教の永遠の関係だ。そして問いかける、苦しみこそが人間を人間たらしめる最も尊いものではないのか、と。