riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">アーツ&クラフツ運動</span>




「生活と芸術 アーツ&クラフツ運動 ウィリアム・モリスから民芸まで」公式サイトhttp://www.asahi.com/ac/

97年のモリス展を二回も鑑賞し、ロンドンと
コッツウォルズのモリス邸ケルムスコットマナー
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17509713.html
モリスが大聖堂と呼んだ穀物倉庫 (誰ひとりいませんでした)
ヴィクトリア&アルバート美術館まで訪ねた。

レッドハウスは未見です。

それほど、モリスの芸術、思想に共鳴しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17509713.html



前回は図録が買えなくて芸術新潮を買いました。
バックやハンカチやコーヒーカップ、ブラウスはゲットしてしまいました。

19世紀後半にイギリスで興ったデザイン運動「アーツ&クラフツ」 特権階級の芸術ではなくで生活を楽しむための家具や壁紙、テーブルウェア、ファブリック、服飾、書籍やグラフィック・デザイン。

今では日本の布地屋さんでも彼のファブリックなどの見本帳まで見ることができるようになった。

モリスの週一回しかオープンしないケルムスコットマナーの部屋の再現、実際に見ると室内は意外にこじんまりしていました。

モリスの妻ジェイン の刺繍のベッドカバーも拝見。
モリスの友人ロセッテイとの三角関係。奇妙な三人の共同生活。
貧しい馬丁の娘だったジェインは裕福なモリスの求愛をこばめなかった。

ジェインの物憂げな顔、エキゾチックな美貌に皆さんお手上げだったのでしょう。





現存するモリス唯一の油彩画、ジェインがモデルの「麗しのイソウド・王妃グウィネヴィア」



屋敷の壁にはモリスの肖像や、フォーマルなスタンダードのバラなどのガーデン。



前回もモリスの飾り文字や挿絵の美しさに息をのみました。

柳宗悦らが昭和初期に建てた「三国荘」(みくにそう)の再現展示もあります。

「柳の収集品や若き濱田庄司、黒田辰秋らの作品で飾られた室内、
手仕事の良さを見直し、自然や伝統に美を再発見し、シンプルなライフスタイルを提案する」

先日アップしたヴォーリズもこの運動とつながってるそうです。

続きます。