riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">ラリックやガレの香水瓶</span>


さなえさんhttp://blog.livedoor.jp/ganbare_watashi/
と訪れた青山の骨董街で観た香水瓶、
黄色のカーネーションが閉じ込められてる様なのが美しい。

この一輪のカーネーションの香水瓶は下の本にも載っているが試作品。
13ccしか入らない。上部にわずかにクラックが入り、制作を断念したもの。


遠藤賢朗著 江ノ島香水瓶美術館オーナー 
250点の名品を有する。

 


いいなあと思ったら、左1922年、ルシアン・ガイヤールの紅葉。

右は印籠をモチーフに漢字風に縦書きされている。ビオレ社




御存じガレシクラメンや紫陽花の香水瓶1905頃
日本びいきの彼らの作品だから魅かれるのでしょうか。





左、香料の為、かごいっぱいに摘み取られた薔薇。アンティークショップでも観たことがあります。垂涎もの。

右、ルネ・ラリックが生涯手放すことなく自らの手元に置き、慈しみ愛でたという香水瓶シレーヌ
表面はつるりと卵のように滑らか、内面は香水が入れられるように空洞。
本には制作方法が載せられていますがおそらく失敗の連続という難しいものです。

作り話かもしれませんが。コティはデパートでわざと、真紅のバラという香水を落として割って香りをまき散らしたそうです。その香でお客さんが競ってこの香水を買い求めたと言います。