<span itemprop="headline">私財投げ打って冤罪の死刑囚を支え続けて</span>
思わず隣の人と可愛いといってしまうほどの学生さんで「社会のあやまりを正したい」と!
滅入るような話ですがこの若い力は何とうれしいことでしょう。
小田原キャンパスで裁判劇をするそうです。
福岡事件に戻ると、殺人現場にいなかった西武雄さんが主犯として死刑判決を受けたのです。西さんは否認、冤罪を訴えました。
もう一人、死刑判決受けた石井さんが正当防衛(自分が撃たれると思い誤って二人を射殺したと認めた)と西さんは関係ないと主張しても認められませんでした。物的証拠なくても一度容疑者として逮捕されると…
1975年、28年間も無実を訴えていたのに突然西さんは処刑されました!一方実行犯石井さんは恩赦で無期懲役に。
何ということでしょうか、裁判官にインタビューしても訳がわからないことを言うだけ。
映画「それでも僕はやってない」でもありましたがしてもいない犯罪でも認めた方がすぐ釈放されて冤罪を主張すると代用監獄に長期留め置かれ、挙句に裁判に負けるのがほとんど。
これは他人事ではありません。裁判官は多くの裁判を抱え、ロクに調書が読めないほど。
現代でも裁判員制度導入で時間がなく充分な審議もされず厳罰化、冤罪の危険が大きいのです。
63年には「復讐するは我にあり」で知られる連続殺人犯西口彰が弁護士を装い、古川家に現れたが二女の方が見抜いたという。
西さんは離婚し子供たちとも縁が切れ、高齢になって釈放された石井さんも老後は古川さんが引き取らねばならなかった。
写真の観音像は西武雄作。右の女性が美智子さん
釈放された
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