riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">森山未來の「ネジと紙幣」</span>




傑作ドラマ、リミット「刑事の現場2」
刑事の現場森山未來 君が歌舞伎で有名な女殺油地獄の現代版ネジと紙幣
に出るというので観ました。
ネジと紙幣公式サイト

森山未來には初めてテレビでミュージカル観た時から注目しています。5歳からダンスしていたんですね。
さすがかっこいいし独特の雰囲気があります。

休憩なしで俳優さんたちも健闘、工場の装置など、よくできているし、
ともさかりえの遺体は美しいのに…なぜか、観ていて辛すぎる。

歌舞伎のように油にまみれての長い殺しの見せ場はありませんでした。三階席で鑑賞、舞台が遠すぎて残念でした。

放蕩息子はいつの時代にもいて歌舞伎はそれを先取りしてるかのようです。

玉三郎との名コンビ仁左衛門の出世作、テレビで見ただけで残念。

今月23日に教育テレビで仁左衛門一世一代の舞台女殺油地獄を放送するようです。ぜひどうぞ。
仁左衛門丈の色悪はゾクゾクしますよ。
素顔は優しい雰囲気なのに。口跡も御顔もなんて素敵なんでしょう。


以下は引用です

女殺油地獄 (旧題 「溶解」). [劇作・脚本・演出]倉持裕 [出演]森山未來 / ともさかりえ / 長谷川朝晴 / 江口のりこ / 細見大輔 / 野間口徹 / 満島ひかり / 小林高鹿 / 田口浩正 / 根岸季衣

家業である部品工場を手伝わず遊んでばかりいる行人。家族は愛想を尽かしているが、行人の幼馴染で姉のような存在の桃子だけは、面倒をおこす行人を見捨てることなく、その都度叱ったりなだめたり。そんな桃子も、傍目には仲むつまじく見える夫と子供との関係に悩み、なにか満たされない気持ちを抱えていた。

花火大会の夜。行人は入れあげているキャバ嬢が、自分以外の男・赤地と花火を見に来ると知るや激怒し、男を蹴散らしてやろうと襲撃の計画をたてる。軽い威嚇のつもりが、悶着の末、誤って半殺しにしてしまう。
奇跡的に怪我から回復した赤地。暴力沙汰の一件をきれいさっぱり忘れてしまったように、行人に儲け話を持ちかけてくる。不穏な空気を感じつつも、これまでとは次元の違う悪事に引き寄せられていく行人・・・。

なぜ行人は、桃子を殺さなくてはならなかったのか?
「ネジと紙幣~」の森山未來がデビュー10年目を語る!
http://news.walkerplus.com/2009/0802/10/
「ダンスは5歳から始めて、今年で20年になります。でもダンスは、実家がダンススタジオだったこともあり、自分の生活の延長線上にあったので、あまり意識はしてなくて。ダンスと向かい合ったのは東京に出てからですね。それまで僕は、舞台=ミュージカルだと思っていたんですよ。東京で、ダンスとは違う芝居とかを観ているうちに、初めて踊りという表現に対して自分がどう感じているのか、意識する感覚が芽生えたんです。」

-何かきっかけがあったんですか?

「鈴木聡さんの『最悪な人生のためのガイドブック』をやった時ですかね。メンバーがいろんなジャンルの人たちが集まった芝居で、自分の足りないものに気付いて、小劇場の人たちの持ってるものにひきつけられたんです。それから70~80本、いろんな舞台を観ました。劇団☆新感線大人計画も観て、小劇場もたくさん回って、自分の中の狭かった視野が壊れましたね。もっともっとおもしろい芝居があるんだと。少しずついろんなものと出会ううちに、自分の中の改革みたいなものが確実にありました。それが、ちょうど21歳の時。それから音楽や芝居、舞台や映像での表現をいろいろ経験させてもらって。『RENT』と向き合ったことでは、僕の中で音楽っていうものの在り方がすごく変わったし。自分がこれから何をクリエイティブなものとしてやっていくのかを模索していたんだ、そう気づいたのが10年目でした」