riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">いのちの作法</span>



先週ご紹介したいのちの山河のドキュメント版です。憲法の実践です。



今から50年も前に、豪雪・貧困・多病多死の三重苦を乗り越え、全国に先駆けて老人医療費の無償化と乳児死亡率ゼロを達成 した岩手県西和賀町(旧沢内村)を舞台に、いのちを大切にするという「生命尊重の理念」を受け継ぐ若い世代を記録した作品です。 老人や障害者、そして、児童養護施設の子どもたちの生命に向き合いながら、地域に生きることを模索している西和賀町の人々の姿をご覧ください。

冒頭の年配者に話しかける施設の館長さんの優しげなこと。

子供たちを、村に呼び、ウサギの解体、食事提供、川遊びなどの場面も。ウサギの毛があんなに簡単にとれるのですね。そのわけなどを丁重に説明しながら肉にしていきます。私は祖父母の家で鶏がぶら下がってるのが怖かった口ですが、ここで登場する子供たちはちゃんと見ていました。

ウサギは実を守るため毛を残して逃げたりり子供のべッドのために毛が抜けるそうです。

魚は切り身で泳いでいると思っている子供たちもいるそうですから。外国のお店では毛や羽がついたままの食用動物がぶら下がっていますが日本では見かけませんから。私たちは大事な命をもらって生きていますからこういう生きた教育が大事ですね。

そのほか障害者や赤ちゃんも登場し皆かけがえのない命だと尊重されていることが分かります。

昔は病人や死人を運んだソリに湯たんぽいれてお年寄りを乗せて楽しんでもらったり数々の工夫をしています。

監督は「免田栄 獄中の生」の小池征人