riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">ランス美術館のフジタ展</span>



 

パリ東駅からTGVで約45分で行けるランス。目的はフジタ礼拝堂でした。

礼拝堂(水曜日や11.1から5.1はお休み)は午後二時からなので先にランス美術館に行きました。ここは12時から14時までお休み。両方とも第一日曜日は無料です。

そのあと、ランス礼拝堂横のIでもフジタの紹介コーナーがありました。


ランス大聖堂2と藤田嗣治
ここに絵筆や絵具の展示




 


美術館のディレクターで、チーフキュレーターでもあるダビッド・リオ氏の話
ロゼシャンパンの王冠のフジタの絵が観られます。



 

表から観ることが出来る美術館の中庭


ランス美術館ではラッキーな事にちょうどフジタの特別展開催中でした。
美術館入り口付近にフジタの特別コーナーがあり半纏や手製の団扇、子供たちやつるかめの絵、鳥肌物でした。

日本でのフジタ展より規模が小さいのですが初期の自画像や風景画もありました。
ここにも高校生ぐらいのグループが見学していました。、後で礼拝堂でもすれ違いました。

殺到する注文を全て断って描いた大作「構図」《ライオンのいる構図》《犬のいる構図》と「争闘」この男女の裸体群像図は日本でも公開されました。

1992年にフランス、パリ郊外の倉庫の中に発見された物である。1929年に日本で一部が公開された後、行方不明になっていた。 この作品を藤田は手紙で「宝石の様に美しい物、私の最も愛する物、私が精魂込めて作り上げた4枚の大作」と称している。



 

オルセーに展示してあったマラーの死」もランス美術館収蔵で見所多く時間が足らないうちにお昼休みになってしまいました。

以下は買ってきたポストカードです。ボケボケです。

 


 


 


 


 

この建物はフジタの礼拝堂から駅に歩いて行く途中にあったものです。
トラム建設中でした。