<span itemprop="headline">紅葉真っ盛り京都大原三千院</span>
大原三千院
天台宗五箇室門跡の一つとあって平安時代に皇族が
お住まいだったそのお寺はさすがに優美な雰囲気。
客殿の襖絵や古文書を背に池泉回遊式庭園の聚碧
園を望めば、さながら優雅な平安貴族のような気分。
涼しい空気が縁をそよいで肌を撫でていきます。
やさしい風と贅沢な庭の眺めに、時間も忘れてつい
のんびり…。存分に眺めを楽しんだら、境内を散策に
出かけましょう。
ここでの見所は往生極楽院。藤原時代に建てられた49の常行堂のうち、唯一現存する御堂です。
重要文化財の阿弥陀三尊が、安らかな面持ちで訪れる人を迎えてくださいます。さらに足を伸ばすと、
7月に見頃をむかえるあじさい苑や、不動明王を頂く金色堂。階段のもとに滴る金色水は福寿延命のご利益が。そっと手をすすぎ、金色堂から観音堂へとお参りを済ませたらさらに奥へと。
やがて鎌倉時代の石仏のもとへ辿り着きます。
呂川のせせらぎを越えてこんなに坂道があったとは、ウン十年ぶりで、全然覚えていません。ここから寂光院も散歩にはいい距離でしたがもっと近いと思っていました。
朱印帳は忘れてきてしまったのです。母へのお土産のひとつ
脇侍の勢至菩薩像像内の銘文から平安時代末期の1148年(久安4年)の作とわかる。阿弥陀如来、観音菩薩(聖観音)、勢至菩薩の三尊が西方極楽浄土から亡者を迎えに来る(来迎)形式の像で、両脇侍が日本式の正座をしている点が特色である。
2002年に国宝に指定されている。
(三千院と往生極楽院は元来は別々の寺院であった)
2002年に国宝に指定されている。
(三千院と往生極楽院は元来は別々の寺院であった)