<span itemprop="headline">浜岡原発運転停止の声</span>
転載です。西さんの催す講演会や映画会に参加しています。
みなさま 西光之輔 西英子です。
みなさんからの賛同のメールをいただき、賛同者の名簿の作成に
伊藤勝久さんにたいへんなご協力をいただいて完成することができ
ました。
本日4日 私たち7名が中部電力を訪れ、3月22日のものと合わせて
4052名 の浜岡原発の運転停止を求め賛同署名を提出してきました。
同時に下記のような公開質問状を提出し、14日までに回答をして
もらうよう要請してきました。
伊藤勝久さんにたいへんなご協力をいただいて完成することができ
ました。
本日4日 私たち7名が中部電力を訪れ、3月22日のものと合わせて
4052名 の浜岡原発の運転停止を求め賛同署名を提出してきました。
同時に下記のような公開質問状を提出し、14日までに回答をして
もらうよう要請してきました。
私たちの運動をメールでごらんになった長野県の下伊那の方から
メールをいただき、中電への連絡方法や、事前の集合場所として
栄公園を教えてあげました。
11時に、長野県下伊那の人たち約40名が6000名以上の
署名を携えて、浜岡原発の運転停止を求めて、中部電力に要請に
来られました。たいへんな成功で、私たちがお手伝いできてよかった
と思っています。
メールをいただき、中電への連絡方法や、事前の集合場所として
栄公園を教えてあげました。
11時に、長野県下伊那の人たち約40名が6000名以上の
署名を携えて、浜岡原発の運転停止を求めて、中部電力に要請に
来られました。たいへんな成功で、私たちがお手伝いできてよかった
と思っています。
いま、『浜岡STOP!』の声は全国的なひろがりをみせています。
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2011年4月4日
中部電力株式会社
代表取締役社長 水野明久様
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2011年4月4日
中部電力株式会社
代表取締役社長 水野明久様
3月23日、貴社の水野明久社長は定例記者会見で、浜岡原発についての談話
を
発表されました。私たちが新聞報道によって知りえたことについて、下記のよう
にご質問いたします。各項目ごとにお答えください。
必ず4月14日までに文書にてご回答をいただきますようお願い致します。
を
発表されました。私たちが新聞報道によって知りえたことについて、下記のよう
にご質問いたします。各項目ごとにお答えください。
必ず4月14日までに文書にてご回答をいただきますようお願い致します。
(1)浜岡原発の運転停止について
東海地震の想定震源域の真上にある浜岡原発は日本で最も危険な発電所です。
東海地震は明日起きてもおかしくないといわれ、そのうえ、東海、東南海
、南海の三つの地震が連動して起こる可能性もあるといわれています。
私たちは3月19、20、21日の3日間、浜岡原発の運転停止を求める要請へ
の賛同を求める呼びかけをインターネットで行いました。わずか3日間で北海道
から沖縄までの4052人の方から賛同のメールを寄せてくださいました。いま
さらのように、地震が起こる前に浜岡原発の運転を停止してほしいとの意見が多
いことを知りました。
東日本大震災によって福島原発で現在進行している、従業員が被曝し、周辺住民
が避難と被曝の脅威にさらされている状態は、来る東海地震に見舞われる私たち
の姿のように思えてなりません。
そのような事態を避けることができるかどうかは、貴社の決断にかかっ
ています。
しかし、新聞報道をみますと、3月23日の水野社長の記者会見では浜岡原発の
運転停止の問題についてはふれられていません。
東海地震が起こる前に運転を停止することをこの地域ばかりか、全国の住民が
切実に望んでいます。
停止するのかどうか、停止しないのならばその理由をおきかせください。
東海地震の想定震源域の真上にある浜岡原発は日本で最も危険な発電所です。
東海地震は明日起きてもおかしくないといわれ、そのうえ、東海、東南海
、南海の三つの地震が連動して起こる可能性もあるといわれています。
私たちは3月19、20、21日の3日間、浜岡原発の運転停止を求める要請へ
の賛同を求める呼びかけをインターネットで行いました。わずか3日間で北海道
から沖縄までの4052人の方から賛同のメールを寄せてくださいました。いま
さらのように、地震が起こる前に浜岡原発の運転を停止してほしいとの意見が多
いことを知りました。
東日本大震災によって福島原発で現在進行している、従業員が被曝し、周辺住民
が避難と被曝の脅威にさらされている状態は、来る東海地震に見舞われる私たち
の姿のように思えてなりません。
そのような事態を避けることができるかどうかは、貴社の決断にかかっ
ています。
しかし、新聞報道をみますと、3月23日の水野社長の記者会見では浜岡原発の
運転停止の問題についてはふれられていません。
東海地震が起こる前に運転を停止することをこの地域ばかりか、全国の住民が
切実に望んでいます。
停止するのかどうか、停止しないのならばその理由をおきかせください。
(2)浜岡原発の津波対策について
東日本大震災では17メートルの津波が押し寄せ、福島原発は想定を超える
14メートルの津波に襲われました。
貴社は従来、浜岡原発の海側には10~15メートルの砂丘があるので、津波対
策は万全だと説明されてきました。しかし、今後2~3年以内に高さ12メート
ル以上の防波壁を設置するとされています。このことについて、3点の質問をい
たします。
①従来、貴社は津波の高さを8メートルと想定されていました。この防波壁を作
ることにしたのは、浜岡原発はもっと大きな津波には耐えられないことを自ら認
めたからではないのですか。お答えください。
②2~3年以内に地震が起きたときには、大災害が起きることもありうるとい
うことになりますが、お答えください。
③このような状態で原発の運転をつづけることは許されません。即時運転を停
止すべきと思いますが、貴社が運転を停止しないのはなぜですか。
東日本大震災では17メートルの津波が押し寄せ、福島原発は想定を超える
14メートルの津波に襲われました。
貴社は従来、浜岡原発の海側には10~15メートルの砂丘があるので、津波対
策は万全だと説明されてきました。しかし、今後2~3年以内に高さ12メート
ル以上の防波壁を設置するとされています。このことについて、3点の質問をい
たします。
①従来、貴社は津波の高さを8メートルと想定されていました。この防波壁を作
ることにしたのは、浜岡原発はもっと大きな津波には耐えられないことを自ら認
めたからではないのですか。お答えください。
②2~3年以内に地震が起きたときには、大災害が起きることもありうるとい
うことになりますが、お答えください。
③このような状態で原発の運転をつづけることは許されません。即時運転を停
止すべきと思いますが、貴社が運転を停止しないのはなぜですか。
(3)地元の声にどのように対応されますか
3月24日の中日新聞によりますと、地元の首長は次のように述べておられま
す。
「前提が覆った。三連動で20メートルの津波が来れば街の機能は全滅する。絶
対安心と言われない限り(原発を)止めていただきたい」(西原茂樹・牧之原市
長)、「(想定が)マグニチュード9.0を超える対策でなければ原発推進は認
められない」(松井三郎・掛川市長)。
これらの首長のご意見を尊重するならば、浜岡原発は運転停止をするしかない
と思いますが、貴社はどのように対応されるのか、おきかせください。
3月24日の中日新聞によりますと、地元の首長は次のように述べておられま
す。
「前提が覆った。三連動で20メートルの津波が来れば街の機能は全滅する。絶
対安心と言われない限り(原発を)止めていただきたい」(西原茂樹・牧之原市
長)、「(想定が)マグニチュード9.0を超える対策でなければ原発推進は認
められない」(松井三郎・掛川市長)。
これらの首長のご意見を尊重するならば、浜岡原発は運転停止をするしかない
と思いますが、貴社はどのように対応されるのか、おきかせください。