<span itemprop="headline">「二人の“チャレンジド”~浅野史郎と村木厚子~」</span>
浮かび上がったずさんな裏付け捜査特捜部が完全敗北村木元局長裁判を検証する]
浅野さんはそれまで隔離されていたような障害者を街中のグループホームへ。
障害者問題の魅力は生きている実感、人間とは何か、生きるとは何かを教えてくれた。自己実現。チャレンジド
神戸のプロップステーション、教える人も教えられる人も障害者チャレンジド。働くことは当たり前。
プロの絵本作家になったくぼりえさん。
指先しか動かないけれど企業のカレンダーにも採用された。
浅野さんは主に授乳からウイルスが入って潜伏期間60年!の成人T細胞 白血病(ATL)という難病にかかった。
村木厚子さんの冤罪、恐ろしいでっち上げです。
調書は自分の言った言葉ではない。検事が執行猶予がつけばたいした罪にならない。
否認していると裁判で厳しい結果になりますよとしっこく言われた。
否認していると裁判で厳しい結果になりますよとしっこく言われた。
これは冤罪でよく聞く話ですね。やってもいないのにやったといったほうが罪が軽くなる!
マスコミは検察の流す情報のみをセンセーショナルに書きたてる。
友人たちは村木さんの無実を訴える声明書を出した。
浅野さんも無菌室に入る直前に声明書に名前を連ねた。
家庭や仕事から引き離された村木さんに差し入れられた本は150冊
そのなかで強く力ずけられた「花さき山」
山菜をとりにいって、山ンばに出会ったあや。やさしいことをすると美しい花がひとつ 咲くという花さき山の感動のものがたり。 ... 一ついいことをすれば花が咲く。命を 捧げれば山になる。
拘置所の女子職員はよく訓練されていて、まず自殺や自傷を心配してくれた。
「あなたは泣いている暇はない、これから闘うのでしょう、しっかりしなさい」 と励ましてくれた。
この話はいいですね。村木さんもこの職員のおかげで160日もの拘置所生活に耐えられたと。
心の中の二割ぐらいはこの拘置所生活を観察できた。
村木さんも働きたい女性や障害者の労働を応援する仕事をしてきた。
浅野さんを支える奥様、掃除に2時間、ちょっとしたほこり、ばい菌も危険だから。
浅野さんが「みつこさん~」と呼ぶのも好ましいです。
本が読めますからと電車で家路に着いた村木さん。
内閣府で被災した高齢者や障害者のために奔走している村木さん。
一人で闘うのではなくみんなが支えてくれるという思いだった。
そのときのご恩を返すためにも試練と向き合う人のために働く。5月10日からに大学で講義を始める浅野さん。今こそ官僚や県知事として働いた経験を若い人に伝えたい。と