riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">浜岡4号機は停止したけど広瀬隆インタビュー</span>


朝日夕刊見出し 「いつの間にかでき停止も突然」

停止は困るというタクシー運転手さん「福島のようなことはあってはならないと思う。でもこれまで客として載せてきた原発で働く人はまじめな人が多かった。彼らを信じてきたし、信じなければこの街ではやってこられなかった」

この言葉、第二次世界大戦中の日本と同じ、驚きです。

朝日新聞も戦争中、戦争をあおりウソの勝利を記事にしていて、数年前にその反省の特集が組まれていたのですが。

軍国少女だった人が、「戦争のときは皆まじめで心を合わせていた」とさもいいことのように言っていた。みんな同じ病の日本は少数意見は許さない。大杉栄伊藤野枝、橘少年、や小林多喜二反戦柳家鶴彬らを裁判なしで虐殺している。

下請けの作業員はタクシーをしばしば使うとも思えない。





「私が言いたい問題は、そこにあるのです。原子炉の内部、あるいは貯蔵プールに核燃料があるかぎり、運転中の原子炉と危険性は何ら変わらないという事実は、誰もが理解したはずです。福島第一原発の事故では、運転停止中の4号機で水素爆発が起こりました。原子炉から取り出した使用済み核燃料棒が貯蔵プールに保管されていたため、電源喪失によってアッという間に温度が上がり、水素爆発を起こしたと発表されました。今になって、あれは水素爆発ではなかったという怪しげな説が出ていますが、いずれにしろ、電源喪失で冷却不能になれば、爆発します。したがって、最終的な目的は燃料を搬出することにあるわけです。

 残念ながら今回の首相発言は「廃炉」には言及していません。2、3年で防波壁あるいは防潮堤を建設し、その間に安全性を検証するといった話です。もし中部電力が本格的な工事に取りかかってしまえば、そのために大金を投じますから、浜岡原発が延命するという最悪のシナリオが進んでしまい、浜岡の危険性が去らないまま、菅首相の意図とまったく正反対の結果を招きます。それを止めなくてはなりません。「防波壁の建設計画ちょっと待て!」という世論が、いま急いで起こされなければなりません。
続きは上のサイトでぜひ!



「防波壁はただの高い塀です。そこに津波が一気に押し寄せればひとたまりもないでしょう





今年の夏が昨年のように猛暑になることはまずあり得ないので、余裕をもって乗り切れます。だから何を騒ぐのかというのが第一の疑問です。テレビと新聞が、産業界や庶民に要らぬパニックを煽っているのです。私が報道記者に言いたいのは、電力会社の発表を鵜呑みにせず、実績値を自分たちで調べてみなさいということです。そうすれば、もっとレベルの高い議論ができるはずです。

 中部電力が今年夏のピーク電力を2560万kWと予測していることは、昨年の異常気象時の2698万kWより138万kW少なく、正しい判断です。電力が不足するかも知れないと言っていたのは、持っている火力を停止しているからです。そのプラントを稼働させるには、燃料の手当てだけが必要なので、三田敏雄会長が急遽カタールに飛んだことも、まったく正しい行動です。その手当てがついたので、浜岡停止を決定したわけです。加えて、来年7月には、中部電力新潟県に建設中の上越火力発電所が運転を開始するので、最新鋭のLNG2基238万kWが加わって、電気があり余るほどになります。ほぼ360万kWの浜岡原発稼働率は50%、つまり180万kWが精一杯だったので、上越火力だけでお釣りがきます。



広瀬さんの最新記事探していたら。六ヶ所村に言及されている動画が見つかりました。
2009.5の講演会でしたが。

日本中の原発がわざわざのように断層の上に立っている!


六ヶ所村の状況」は、多くの日本人が認識しておく必要があるでしょう。六ヶ所村には、全国の使用済み核燃料が集められているわけですが、再処理工場の高濃度の廃液の恐ろしさ、そして、なんと六ヶ所村は実は断層の真上に立地している・・・。

しかも、日本中の原発が、活断層の上を、わざわざ選んだように建てられている。どうみても、わざと、、、意図的に、、、。いったい、誰によって、どんな勢力によって、、、。

どうやら、福島では使用済み燃料プールが爆発しているようなので、使用済み燃料が集められている六ヶ所村の運命は、日本はもちろん、北半球全体の運命をも左右しているようです。

その中で衣笠善博
という人物に言及されているので検索すると




原発を狙い撃ちにした地震
「『活断層論争』は反対派住民に軍配」
「柏崎は国の『審査ミス』」
「次に危ないのは『敦賀原発』?」

などとあるので、大よその流れは分かると思います。

皆さんもご存知のとおり、柏崎刈羽原発の断層調査はまったくのザルでした。やる気がないどろか、いかに活断層を無視(見なかったことにする)、あるいは隠蔽するかが最大のポイントだったのでしょう。

経済産業省東京電力が選んだ大学教授は、市民グループが指摘していた活断層を見つけられなかったのです。

今週の週プレを読んだ分かったのですが、その大学教授の一人が、原発の新耐震指針を検討した国の原子力安全委員会のメンバーだった東京工業大学の衣笠善博教授です。

2006/8/08朝日新聞記事より
「分科会で、原発の耐震性に問題があると主張している石橋克彦・神戸大教授は「島根の事例を重大に受け止め、指針案を全面的に見直すべきだ」。これに対し、衣笠善博・東京工大教授は「分科会で一度は合意した議論を蒸し返すもので、到底受け入れられない」と反論。」 全文はこちら

これは、昨年5月に島根原発近くで活断層が見つかり、事前に必ず活断層が見つかるという前提が崩れたことを受けて、石橋教授が見直しを求め、それに対し衣笠教授が科学者としてというよりも、一人の常識のあるべき大人として信じがたい発言をした記録です。

その衣笠教授が柏崎刈羽の断層調査にも参加していたのです。

衣笠氏が全くの無能なのか御用学者なのか、よく分かりませんが、もう原発の耐震問題に関わることだけは許されません。
2007.8.3

敦賀原発』がやられたら中部地方は壊滅でしょう。
トヨタさん、それでは困るでしょう、何とかして!




広瀬さんインタビュー追記
加えて、政治家もマスメディアも知らないらしいので驚くのですが、日本で発電できる会社は、電力会社だけではないのです。電力が足りないと言うのなら、電力会社は、日本の全産業界にすぐに送電線を開放する義務があります。なぜかというと、IPP(Independent Power Producer=独立系卸電力事業者)がたくさん発電能力をもっているからです。鉄鋼、機械、化学などの業種がこの分野に参入しており、これをフルに活用すれば、たった今、日本全土のすべての原発をストップしても、停電など起こり得ないのです。