<span itemprop="headline">東宝版ロミオとジュリエット</span>
何回かやり直してやっと出来ました。何で消えていたの?ツィッター?
宝塚版は生の舞台もDVDも観ていません。フランス版観て心酔していました。
一番安い三階席で鑑賞。舞台全体を観ることが出来るのでよしとしましょう。
本当はほかのキャストで一階席でも観たいのですが。
お隣では消防の訓練?
シャンデリアが美しい劇場、開演時間も宝塚の関係のせいか早く、安い席もあるのでありがたいです。
結果的にはこの舞台やはり観てよかったのですが。
冒頭の衣装、ケバクて下品な衣装(モンタギュー家の赤に豹柄、ゼブラ)にがっくり。
ロミオの帽子も? ロミオとジュリエットの衣装は結構ですけど
先ほど、日本語訳を見つけたのに、もう行方行方不明(T-T )
支配者が何々と‥
本家フランス版の音楽、衣装(何ともお洒落な青と赤の衣装で両家の対立が一目瞭然)、ダンスがすべてが素晴らしいのに、ここまで変えてしまうとは。
携帯ピ!、Facebook、で深刻な大事な場面の直後に笑いが起きる、
こんなところで笑いは欲しくないのです。
(昔の翻訳ミュージカルは設定かえられなかったのに小池先生は凄いですね)
おまけにジュリエットの母(涼風真世)は甥と訳ありでジュリエットの出生の秘密を彼女自身にばらしてしまう。
一方ロミオの母についてはほとんど何にも描かれていない。
演じる 大鳥れい は彼女は家庭に問題がなく幸せだったから。戦争に家族を奪われることをおそれる全ての女性を代表する存在だとと言う。
フランス版では結構二人の母が対立しているみたいなのに。日本語訳が欲しい!
それを救ってくれたのは無垢なジュリエット(フランク莉奈)新人なのに立派です。
城田優は背が高すぎるぐらいですがかっこいいですね。
スイニートッドで初めて観たときになかなかできる人と思ったらロミオです。
フランス版では「死」は女性でしたが今回は男性…中島周(ベジャールの踊り手!)最後の宙吊りになっての一回転はキリストを連想しました。
私がどうしても観たかったのはフランス版DVDにすっかり魅了されていたことと、未来優希乳母役の歌唱。彼女がトップになれなかったなんて。
以前四季で見ていた山口正義さんは歌唱指導に!
ロミオは一人で逃げようとする身勝手さがあるということも聞きました。なぜさっさと二人で逃げないのか。
愛は奪うもの?
フランスがこの大傑作作ミュージカル作ったのも知らず
AIMER愛することを今井清隆本田美奈子で何度も何度も聞いていたのです。
音楽プロコフィエフ
フランス版DVDDamien Sargue&Cecilia Cara。)
は何度観たことでしょう。
バレエのロミジュリでジュリエットが死んだと思い、生き返れといわんばかりに引きずるように踊る姿が強烈です。音楽プロコフィエフ)
ロミジュリは音楽も心に強く残ります。
勿論バーンスタイン作曲のウエストサイド物語)も大ヒット、人種差別を取り上げたこと、マリアが最後に生き残るのが現代的。
傑作中の傑作なのにトニー賞受賞しなかったのはなぜ。
フェギュアスケートでもこのフランス版ロミジュリを使用する方たちがいます。
不思議なロシア版
中之島のバラ園や付近のレトロ建築、重文の図書館でも撮影させてもらいました。