<span itemprop="headline">宝塚 『小さな花がひらいた』『ル ポァゾン 愛の媚薬II』</span>
久しぶりに宝塚を観ました。
昨日車を飛ばして宝塚 『小さな花がひらいた』『ル ポァゾン 愛の媚薬II』幸田公演 を観てきました。
電車で行くと駅から30分歩かなければならない、昼間ならいいのですが知らない街ですぐ暮れる秋はちょっとで車で出かけました。
電車で行くと駅から30分歩かなければならない、昼間ならいいのですが知らない街ですぐ暮れる秋はちょっとで車で出かけました。
行きはお昼でスイスイで一時間でいけたのですが帰りは夕方の渋滞で高速出口で、てこずり、二時間近くかかってしまいました。高速乗るのは久しぶり、いつもは連れ合いがしてくれるのでありがたみがわかります。
お芝居とショーがはけると、出口にはお迎えのお父さんたちが奥様や娘さんが出てくるのをお待ちかね。
以前友人も地下鉄一本で帰れるのに優しい旦那様が迎えに来いました。私は遊ぶときは自力で(笑)
幸田には気骨ある大久保彦左衛門の領地があったそうです。
花組 全国ツアー公演 初日動画 『小さな花がひらいた』『ル ポァゾン 愛の媚薬II』
このお話は 山本周五郎の名作「ちいさこべ」 を原作にしているのでとても心優しくなれる感動作です。
今回はどうしても東北の大震災、原発事故を想起し幕開けから泣けてしまいます。
江戸は火事が多かったといいます。家や親をなくした幼い子供たちの姿。
大人であっても焼け出されたら‥
神田の大工“大留”の若棟梁茂次は、川越で初めての仕事に張り切っていた。そこへ弟子のクロが悲報をもたらした。江戸に大火があり大留は丸焼け、茂次の両親も焼け死んだというのだ。茂次は驚いたものの、後見の大六を江戸へやっただけで自分は仕事の完成まで川越で頑張った。仕事も終り茂次が江戸へ戻ってみると、近所の娘で茶屋奉公をしていたおりつが大工達の世話をしていた。呆れたことにおりつは浮浪児を五人も養っていた。大留の再興を自力で成し遂げようと片意地なまでに思い込んだ茂次は、子供達まで養えないから元の町内へ戻せとおりつをしかるのだった。が…。
大工は、いなせでとても人気があったそうです。
今の朝ドラカーネーションでもそんなシーンが出てきます。
「もう涙とはおさらばだ~きっとこらえて笑顔で空を見よう~♪」
青天の大工の棟梁が朝香さんも蘭寿さんもお似合いです。映像がほしい!
亡き大浦みずきにしても本当に良いものは映像化されていない。
キスミーケイトや退団後の吉田松陰演じたお芝居など、勿体ない。
1991年花組再々演。2月23日~3月10日に宝塚バウホールで上演。
茂次:朝香じゅん/おりつ:梢真奈美
当時男役二番手朝香じゅんと娘役二番手梢真奈美が配役。この公演で退団することになった朝香・梢ふたりの”花道・卒業記念”的公演であった。
森奈みはるが孤児の中心・象徴的存在あつ役。
お嬢様でなく配偶者にこれも一人ぼっちのおりつを選んだ茂次。
宝塚定番の裏切らない誠実な男性です。
宝塚定番の裏切らない誠実な男性です。
蘭寿 さんも青天がお似合いですっきり、カッコいい~
子役さんたちもうまくて全然違和感がありません。
和物でもあんなに踊っていたんですね。
今の宝ジェンヌはトップ以外知らない方ばかりになってしまいました。
今回のあっちゃんも身長はあるのに、幼女役うまいですね。
地方公演は人気があるのでしょう、私は最後列でした。
もう少しで完売でした(汗)それでも観やすいい会館です。
生オケと大階段、エプロンステージが無いのが寂しいけれど。これは中日劇場でも同じ。
又、昼の部が終わると30分で夜の部、本当に、皆さんお疲れ様です。スターは痩せるはずです。
心配になるぐらい。
お芝居はとても良いしショーは華やかで堪能できました。下手な歌が無くてよかった~♪
ル・ポァゾン(愛の媚薬)によって、愛する喜び、苦しみ、めくるめく愛の炎が更に激しく 燃え上がる。愛の戯れ、愛のさすらい、愛の苦しみ、愛の憎しみ…様々な愛の オマージュを華麗に美しく描いた、岡田敬二のレビューの傑作。月組トップスター・剣幸の 退団公演 ...
剣さん、コンサートでも大浦さんのこと、泣いて紹介してくれました。
大浦みずきジタン・デ・ジタンジプシーキング この曲好きです。
帰ってから録画してあった宝塚版オネーギン
を観ました。
を観ました。
オペラオネーギンは一度だけパリバスチーユの劇場で鑑賞、もうオペラも長年見たことがないのですが宝塚版オネーギンは扇田さんもほめていただけあり音楽も話の展開も面白い。
ただ主役の方の歌い方が苦手なので見そびれていました。