<span itemprop="headline">ローマ、国立近代美術館</span>
ようやく福島第一初公開されましたね!まだまだ秘密ばかりですね。
昨夜のNHK杯鈴木明子さん、真央ちゃん、ステキでした♪今日は高橋、小塚さんの演技が楽しみです。
イタリア旅行記、フィレンツェに行き着く前に入院してしまいました。
金曜日から明日の朝まで在宅、熱が出たら帰ってきてと言われています。
炎症が起きると発熱するんですね。
家に帰るとつい掃除洗濯ですぐ疲れます。おかげで夜中に目も覚めずバクスイです。
ボルゲーゼ公園の湖の神殿を探していて、遭遇した立派な美術館が現れしかも大好きなラファエロ前派のロセッティのヴェヌス・ヴェルティコルディア が正面に!
国立近代美術館 は19世紀以降の絵画や彫刻作品を展示。モダンアートにおいては国内最高のコレクションを誇る。デ・キリコ、ジャコメッティらイタリア人の作品から、モネの『睡蓮』の一部や、ゴッホ、セザンヌ、ユトリロなどの作品も見られる。常設展示以外にも企画展を常時開催。
ウィリアム・モリスを知ったときメロドラマのような三角関係にびっくり。
ウィリアム・モリス(William Morris, 1834年3月24日 - 1896年10月3日)は、19世紀 イギリスの詩人、装飾芸術家・デザイナー、マルクス主義者。多方面で精力的に活動し、死因はモリス病といわれるぐらい。
私は十年以上前の愛知県美術館のモリス展以来、モリスのおっかけ(^_^)、
ロンドンのV&A美術館、邸宅、コッウオルズのマナーハウスなどを見学。
左はモリスがジェーン・バーデンをモデルにして描いた『ギニヴィアの王妃』
右はロセッテイがジェーンをモデルにして描いたプロセルピナ
夏目漱石もこの作品をロンドンで鑑賞したそうです。
モリスが愛したはジェーン貧しい労働者階級の娘。ほかの絵でもジェーンは憂鬱そう。
不幸なことに彼女は夫モリスを愛していませんでした。
でもモリスの地位と財産はモリスの結婚申し込みを拒否出来ないほど魅力的だったようです。
ジェーンが愛したのはロセッテイ、ロセッテイもジェーンを。
でも彼にはすでに婚約者があり‥そのエリザベス・シダルはロセッティの代表作の一つである『ベアタ・ベアトリクス』の、またミレーの代表作『オフィーリア』やハントのモデルも務めた女性です)
不幸なエリザベス・シダルは悲劇的な死を迎えました。
モリスはロセッティとジェーンをマナーハウスにおいて失意の旅に出たことも!
バラの本で初めて知ったエドワード・バーン=ジョーンズの眠り姫もとてもロマンチックな絵です。
美術館のカフェで
まともな食事は夜7時以降でこんな巨大なサラダくらいしかありませんでした。
展示品は撮影不可でした。