riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">日曜劇場「運命の人」</span>





今晩9時から放送される沖縄返還密約事件を描く運命の人卑劣な権力の醜い姿をぜひご覧ください。

私はこの山崎豊子の原作は呼んでいませんが澤地久枝密約外務省機密漏洩事件 は読みました。

随分前に舞台版がありましたが観ることは出来ませんでした。

沖縄や憲法を踏みにじり密約を否定しながら,
その密約漏洩したと西山記者や蓮見事務官の男女問題にすり替え断罪するという狡猾な政府。
どれだけアメリカに国民の税金をみついで、しかもどれだけ多くの密約があることか。

過去と未来の間
戦争に負けたからか、日本国家がまさにアメリカという主人にかしずくドレイであるかのような姿が、ここにも如実に示されている。
沖縄に置かれていた核兵器の撤去費用は500万ドルであったのに、日本はその費用として5000万ドルを支払ったというのだ。もちろんこれは税金から支出している。沖縄返還に関して日本は6億4500万ドルを支出した。そして今また沖縄の海兵隊(すべてではない)のグアム移転費用として7000億円、さらに米軍再編のために日本が支出する額は3兆円にものぼるという。

 湯水のごとく、日本政府はアメリカにカネを貢ぐ。日本国民は働いて働いて、そのカネをアメリカに貢ぐ。まさにドレイである。ドレイであることに疑問を抱かない日本。政治家諸氏は、ドレイである状況に嬉々として安住する。アメリカの要人と並んで写る写真、いつも日本側は満面の笑みをたたえる、主人に喜んでもらえたよ、というように。
さて、西山太吉氏があばいた密約を日本政府は今もその存在を否定しているが、政府に否定されている密約によって司法は、西山氏と蓮見事務官を有罪とした。おかしな話だ。

もの書きを目指す人びとへ岩垂 弘
私が代表運営委員をつとめる市民団体の平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF)は、二〇〇二年、テレビ番組『告発~外務省機密漏洩事件から30年・今語られる真実~』を制作した琉球朝日放送に第八回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を贈った。これは、西山氏を登場させて事件について語らせたドキュメンタリーで、土江真樹子ディレクター(当時)の作品だった。彼女は澤地さんの仕事に触発されてこれをつくったのだが、マスコミ界が事件について沈黙を続ける中では、画期的な作品だった。マスコミ人として事件当時もその後も、何もしてこなかった私としては、罪滅ぼしの気持ちもあって、この作品を基金賞選考委員会に強く推奨したのだった。


ドラマは名古屋市役所が又ロケ地に使用されています。

女性二人が遭遇する場面もその付近です。

Eテレでは東北の自由民権
の特番があります。