<span itemprop="headline">独ZDFハーノ記者へのインタビュー「ジャーナリストは政府の代弁者ではありません!」。</span>
http://blogs.yahoo.co.jp/minnotepad/8156749.html anneさんの記事より
独ZDFハーノ記者へのインタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=utuOvj-aAXY&feature=related
//anne
↓
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1183.html
ドイツZDFハーノ記者「被災地は置き去りにされている」
Fri.2012.03.23
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1183.html
ドイツZDFハーノ記者「被災地は置き去りにされている」
Fri.2012.03.23
下記の文章は↓ビデオの文字起こしのみです。
アナウンサー冒頭解説:
いわゆる原子力ムラの人たちが、いかに自分たちに都合の悪い情報を隠し、
日本国民に真実を隠してきたか、との論調で関係者などへのインタビューを
もとに検証しています。
また、ドイツのメディアの中には、日本のマスコミについても国民に真実を
伝えてこなかったと、かなり手厳しい評価を加えているんです。
日本時間で、今月(3月)8日には、こんな放送をしています。
ドイツZDFのアナウンサー:
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=UtqF4PHPPlg
↓
4号機燃料プールが崩壊すれば日本の終わりを意味する (ZDF) http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=UtqF4PHPPlg
その翌日、福島第一原発が世界を震かんさせ、以来、原子炉の冷却が
再利用されます。残りはタンクに保管されています。
しかし、これらの解決策は急場しのぎでしかありません。
ハーノ記者が、福島の警戒区域からリポートします。
ここの放射線量は、命に関わる数値です。
東京電力の白井氏は、
「現在、検視の冷却しか行っていない。
しかし、それは根本的な解決策ではない。
問題は、現状を管理しきれていないことだ」
と言っています。
しかし、それは根本的な解決策ではない。
問題は、現状を管理しきれていないことだ」
と言っています。
現在、原子炉の冷却は、一時しのぎの冷却システムが担っています。
水漏れを起こすこと以外にも、問題は他にありそうです。
専門家は、この地域で再び強い地震が起きる可能性を指摘しています。
再び、原子炉が崩壊するようなことがあれば、私たちの知る日本の
終わりを意味するでしょう。
アナウンサー:
このリポートを行ったヨハネス・ハーノ記者。
東アジア総局の総局長として、普段は中国の北京にいらっしゃいますが、
東アジア総局の総局長として、普段は中国の北京にいらっしゃいますが、
震災関連の取材のため、日本を頻繁に訪れています。
そのハーノ記者に、おととい会って、話を聞いてきました。
震災、そして原発の事故から1年ということなんですけれども、
ハーノさんの取材の関心事は、まさにドイツ人に関心事と言ってもいいと
思うんですけれども、今、どんなところに一番関心を持って取材をされていますか?
ハーノ記者:
私がドイツに帰ると、日本人は、どのように原発の危機を乗り切るのかと、
よく訊かれます。
やはり、ドイツでは、日本の原発事故への対応に関心が集っているのです。
必要なのは、危険性をきちんと伝えることだと思います。
日本政府や東京電力は、危険性を管理できていると言っていますが、
それは正しくありませんし、間違っていると思います。
福島原発、特に4号炉が事故を起こしたら、もう日本だけではなく
全世界の問題になるのです。
日本には原子力ムラという言葉がありますが、これは独特ですね。
これは、経済省とは関係のない独立した機関です。
そこの科学者たちは厳しい視点で、原子力エネルギーを批判しますが、
当然のことで、それでキャリアを失ったりしません。
日本では、政界、学会、エネルギー業界、そしてメディアが深く結びついている印象です。
よく視聴者の方から、私の子供が今、日本にいますが、本当に大丈夫でしょうか
、と訊かれます。
そこで、私は、こう答えるようにしています。
「まったく問題ありません。
日本で暮らしても大丈夫。
私も、日本に住むのは大好きです。
日本で暮らしても大丈夫。
私も、日本に住むのは大好きです。
みな大げさです。
今の日本は、大丈夫。
今の日本は、大丈夫。
でも、危険性もあることは、しっかり認識すべきです」。
変わりません。
その質問をされれば、以前も今も、日本人には感銘を受けていると答えます。
ただ、1年前とは大きく印象が変わったことがあります。
多くの被災地に行きましたが、被災者は、もう政府を信頼していません。
電力会社も信頼していません。
メディアも、信頼していません。
電力会社も信頼していません。
メディアも、信頼していません。
置き去りにされたと感じています。
被災者同士で助け合い、支えあっていますが、国のエリートたちに
被災者同士で助け合い、支えあっていますが、国のエリートたちに
見捨てられたと思っています。
それが以前と印象が変わった点です。
この国のエリートたちは、もう何もしてくれないんだと。
それが、私の印象です。
重要なのは誠実さです。
今回の災害は、四つです。
地震、津波、原発事故、そして信頼の喪失の四つです。 |
転載元: mimiの日々是好日