riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">うんと古いものとちょっと古いもの</span>




今日の建築、お分かりでしょうか。















追記

一枚目、南禅寺水路閣1890
琵琶湖疏水の分線(蹴上以北)にある水路橋で1888年(明治21)完成。南禅寺境内を通過するため、周辺の景観に配慮して田辺朔郎が設計、デザインした。全長93.2メートル(幅4メートル、高14メートル)レンガ、花崗岩造り、アーチ型橋脚の風格ある構造物で、静かな東山の風景にとけこんでいる。市指定史跡。

井上章一著洋館ウォッチングによると南禅寺から召し上げた土地
にローマの水道橋をまねた水路閣が作られました。
もう、規模も綺麗さも今に残るローマ帝国の水道橋とは大違いですね。
フランスやスペインでも観ました。

とはいえこういう、レンガの建物好きなんです。

京都おちこちぶらぶらよそ見旅
毎回感じることだが、明治時代のネーミングセンスというのはどうしてこうも粋なのだろうか。もし現代にこうした建造物ができたとして、果たして漢字語式の名前など誰が考えるだろうか。また考えたとしても絶対にこういう格好良いものは考えつかない。
 水路閣は琵琶湖疎水という、琵琶湖と京都の間に立ちはだかる山々をぶちぬいて流れる長大な運河にしつらえられた水道橋である。
しかも驚いたことに、北垣国道知事は当時全く無名の若干21歳の青年技師・田邊朔朗にこの国家プロジェクト並みの大事業を一任する。オマケに彼は大学で疎水の理論と設計を論文にまとめたに過ぎず、実体験もなければ土木工事の経験もなかったと言うから無謀とも言えるものすごい大抜擢である。現代なら保険会社もしっぽを巻いて逃げてゆくだろう。

二枚目蹴上発電所
日本で最初に水力発電事業が始まった「蹴上発電所」が設置されました。この発電所の原動力となったのが琵琶湖疏水でした。




三枚目、これはわからなくて当然です。平安神宮に見えますが
三十三間堂とお庭の間にある新しい門です。



四枚目、五枚目、京都府庁舎と中庭の桜

今回は参上通りのレトロ建築なども見学しました。後ほどupします。

六枚目南禅寺三門
急勾配の階段を登り絶景を、500円で。

京都府庁舎と中庭の桜以外は夫の撮影です。