<span itemprop="headline">浜岡原発 再稼働許されるのか</span>
みなさまへ 西英子です。
急に厳しい暑さになりましたが、お変わりありませんか。
今回は、朝日新聞の投書2通を要約して紹介させていただきます。
1.「太陽光パネルで節電生活」6月11日 水野恵司
自宅の屋根に太陽光パネルを設置してから1年たった。晴れた日の
昼は、電力会社から電気を買わず、自家使用する。余った電気は電
力会社に売ったが、売電額は年24万円にのぼった。10年かから
ずにもとがとれそうだ。
太陽光パネル設置後、節電の意識も高まった。照明はLED電球に。
不要な電気もこまめに消灯する。電気代はこの1年で4万円節約できた。
低利で太陽光パネルの設置費用を貸し出す仕組みをつくるよう検討して
ほしい。(了)
2.「浜岡原発 再稼働許されるのか」6月13日 西 英子
ルギーで、大量の電力需要をまかなうことができるまでは、火力発電で
対応すればよい。
浜岡原発が2年前に停止して以来、中電は火力発電で発電量の約9割を
まかなっているのだ。石炭火力発電所としては、日本最大の出力の碧南
っている。LNGを効率的に燃やすコンバインドサイクル発電方式の最
悲劇を、決して繰り返してはならない。(了)
注)水野さんは、私どもの講演会などにも熱心に参加されている方です。
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私は6月5日に中電の「メガソーラたけとよ」を見学してきました。
ナゴヤドーム3個分の敷地に約3万9千枚のパネルが設置されていました。
広大な面積の割には発電量は少ない感じで、メガソーラのような大規模なものに
は、さらなる技術開発が必要なのかと思いました。しかし自家発電のような分散
型の発電は今後、伸ばしていくべきだと思います。
今後、太陽光に加えて、風力、小水力、バイオマス発電など、再生可能
エネルギーの一層の技術開発が必要だと思って帰ってきました。
体制ができるまでということになりはしないか、不安になって投書しました。
その内容は、私が毎週金曜日の夜、中電本社前で訴え続けていることです。
大島さんの講演では、
「原発ゼロにしたら電力料金は2倍になるのか」
といった人びとの疑問にも答え、『日本のエネルギーのこれから』についても
わかりやすくお話されます ぜひ ご参加ください。
テーマ 原発は本当に安いのか
政府・電力会社のいう「原発のコストは安い」のウソ
日 時 6月22日(土)午後1時30分~4時10分
講 師 大島堅一さん(立命館大学教授)
主 催 大島堅一講演実行委員会
参加費 1000円
☆「・・・割に合わない」は会場で1600円で販売します。