riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">浜岡原発 再稼働許されるのか</span>

 

 
みなさまへ   西英子です。
急に厳しい暑さになりましたが、お変わりありませんか。
今回は、朝日新聞の投書2通を要約して紹介させていただきます。
1.「太陽光パネルで節電生活」6月11日 水野恵司
自宅の屋根に太陽光パネルを設置してから1年たった。晴れた日の
昼は、電力会社から電気を買わず、自家使用する。余った電気は電
力会社に売ったが、売電額は年24万円にのぼった。10年かから
ずにもとがとれそうだ。
太陽光パネル設置後、節電の意識も高まった。照明はLED電球に。
不要な電気もこまめに消灯する。電気代はこの1年で4万円節約できた。
原発化石燃料に頼らない生活を広めるため、地方自治体や銀行などに、
低利で太陽光パネルの設置費用を貸し出す仕組みをつくるよう検討して
ほしい。(了)
2.「浜岡原発 再稼働許されるのか」6月13日 西 英子
巨大地震震源域に立つ原発を、再稼働させてよいのか。再生可能エネ
ルギーで、大量の電力需要をまかなうことができるまでは、火力発電で
対応すればよい。
浜岡原発が2年前に停止して以来、中電は火力発電で発電量の約9割を
まかなっているのだ。石炭火力発電所としては、日本最大の出力の碧南
火力発電所は、木質チップなどバイオマスを混ぜ、CO2の削減にもな
っている。LNGを効率的に燃やすコンバインドサイクル発電方式の最
新鋭の上越火力発電所も昨年、稼働した。
東海地震は30年以内に88%の確率で起きる。福島第一原発のような
悲劇を、決して繰り返してはならない。(了)
注)水野さんは、私どもの講演会などにも熱心に参加されている方です。
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私は6月5日に中電の「メガソーラたけとよ」を見学してきました。
ナゴヤドーム3個分の敷地に約3万9千枚のパネルが設置されていました。
広大な面積の割には発電量は少ない感じで、メガソーラのような大規模なものに
は、さらなる技術開発が必要なのかと思いました。しかし自家発電のような分散
型の発電は今後、伸ばしていくべきだと思います。
今後、太陽光に加えて、風力、小水力、バイオマス発電など、再生可能
エネルギーの一層の技術開発が必要だと思って帰ってきました。
その日の夕刊には、中電が原子力規制委員会原発再稼働の審査申請を
する方針だと載っていました。原発を動かす口実として、再生可能エネルギー
体制ができるまでということになりはしないか、不安になって投書しました。
その内容は、私が毎週金曜日の夜、中電本社前で訴え続けていることです。
私たちは原発廃炉にするよう声をあげていきます。
大島さんの講演では、
化石燃料の輸入増を防ぐのは原発だけ?」
原発ゼロにしたら電力料金は2倍になるのか」
といった人びとの疑問にも答え、『日本のエネルギーのこれから』についても
わかりやすくお話されます ぜひ ご参加ください。
テーマ  原発は本当に安いのか
     政府・電力会社のいう「原発のコストは安い」のウソ
日 時  6月22日(土)午後1時30分~4時10分
会 場  名古屋市公会堂 4階 第7集会室 (地下鉄、JR鶴舞駅すぐ)
講 師  大島堅一さん(立命館大学教授)
   
   『原発のコスト』(岩波新書)で大佛次郎論壇賞受賞 2011年12月刊
   『原発はやっぱり割に合わない』東洋経済新社 3013年1月刊
    
主 催  大島堅一講演実行委員会
参加費  1000円
  ☆「・・・割に合わない」は会場で1600円で販売します。