riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">神々しい玉三郎のアマテラス</span>

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日にちを替えてもいつもは取れる3回席最前列は取れませんでした。
 
2006年南座で初演されたアマテラス(大好きな玉三郎昆劇南座公演が初演でした)、装置もシンプルになりスサノヲは藤本吉利から小田洋介、アメノウズメは小島千絵子から愛音羽麗へ変わりました。
 
初演のパンフ観ると小田さんの変貌ぶりにびっくり。
同一人物には見えません。黒々とした長髪になりイケメンに♪
今回のパンフも買えばよかったです。
 
小島さんのアメノウズメも玉三郎と楽しそうに踊る場面など可愛かった~
 

前回のパンフ、キラキラかんざしも変わっていました。
 
いつものことですけど今回は特にアマテラスですから登場してお顔見せるだけで神々しい。
 
初めて生の玉三郎の舞台ご覧になった方も大感激でした。
 
前回も感じましたが玉三郎丈がお好きな舞台は此方も一層幸せ感、カタルシスが増します~
カーテンコールも何回も。
 
ちょっとした表情の変化で語らなくてもわかります。
太鼓や鈴、笛などの音色、演奏者の引き締まった身体
 
上から観ているとアマテラスのオレンジ色の布がサーッと舞台中央奥に消えていき真っ暗な世界になるシーンなど印象深い。
 
時間がないので今日はここまで、書き足りませんが。
 
 以下は歌舞伎美人より
7月の東京公演を終え、9月の博多座公演に続いて10月5日(土)~27日(日)に京都四條南座で公演が行われる『アマテラス』。公演に先立ち、アマテラスの弟であるスサノオを祀る八坂神社に出演者と関係者が揃い、で成功を祈願しました。スサノオゆかりの場所とあって、スサノオとは高天原で決裂するアマテラス役を勤める玉三郎は、そのことを前置きしてから、公演の成功と全員の無事を願いました。
新しいキャストで作品に変化が
 玉三郎は2006(平成18)年に鼓童との初共演作として生まれたこの作品が、キャストを一新、「まったく新しい演出というわけではありませんが、雰囲気は新しく生まれ変わった」作品として再び南座に帰ってくることを、喜びをもって語りました。

 「難しいお役」と玉三郎が言うアメノウズメを勤めるのは愛音羽麗。玉三郎は新しく「愛音さんが踊れるところを用意」して、愛音の魅力を引き出しています。「私の出演するパートは和物でも洋物でもなく、ジャンルを超えた今までにない場面です。宝塚時代に勉強させていただいたものが活きております」と、愛音も手応えを感じている様子。愛音が信頼を寄せるKAZUMI-BOY氏が振付を担当し、玉三郎は「これからの鼓童にもアドバイスをいただく予定です」と、新たな展開を予感させました。
 スサノオ役の小田は、大役の抜擢に「夢でもあり、教えていただいたことを最大限に発揮できる場。一日一日かみしめながら、そして楽しみながら演じていきたいです」と、気持ちを込めました。玉三郎は、「私が鼓童に通い始めてから研修生として(鼓童文化財団研修所を)卒業した小田洋介君が、オーディションでスサノオ役を勝ち取りました。博多座での公演は石塚充君、研修生だった2人の若手がスサノオを勤めるのはうれしいですね」と、喜びを分かち合いました。
男と女の両方を演じる二人
 初演では「神話ということで厳かな」始まりだったのが、小田の作曲した「暁(あかつき)」を聴き、「スカッと始められた」という玉三郎。布を使ったウズメとスサノオの戦いについても、「貧弱になるかと心配でしたが、広がりが出ました。東京、博多、京都と劇場に合った自由さが欲しかったのでうまくいってほっとしています」。アマテラスの登場の曲も、「もりこもり」に新たに「愛しき者へ」が加わるなど、常に公演に合わせてよりよいものにしていこうという演出家としての姿勢もうかがえます。
 「神様には性別がないと思っています。普段、愛音さんも私も、男と女の両方のお役を演じます。私は女方ですが、女であるという表現を今回はしておりません。愛音さんが肌を出しても嫌みのない踊りになっているのは、男役をやっていた潔さがあるからではないでしょうか」と玉三郎が言うと、愛音も「神様を演じるので性別を超えて、魂を見ていただきたい。エネルギッシュさや力強さが見えれば、男役として培ってきたものが武器になっているのかなと思えますし、今まで表現したことがなかったセクシーさも出せれば」と、東京での初共演を終えて手応えを感じているようでした。