riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">明治村?西本願寺と龍谷大学の立派な建築♪</span>

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愛知県犬山の博物館明治村 朝ドラ「ごちそうさん」のロケ地、SLや帝国ホテル西郷従道、教会、呉服座など立派な建築があります。さすがに維持修復費用が大変、皆様にワンコインの寄付を募っています、お土産付き。
どうぞ、一度は行ってあげてくださいませ。
私は遠足以来何回も言っています。今はコスプレも出来るようです。私が行った時は洋装のお嬢さんたちがお出迎えでした。
名鉄は鉄道・バスが高いのですが明治村を頑張って経営してます。紅葉の時期もいいですよ。着物で逝くとよいことが~玉様も呉服座で公演したことがあります。また来てほしい。
 
 
上は明治村ではなく10月に南座のアマテラスを鑑賞する前に訪問した京都の龍谷大学の北黌・南黌(重要文化財)教授の講義の声が聞こえてきました~こんな建物で講義が受けられる学生はなんて幸せなのでしょう。学生時代に龍谷大学に行かなかった!馬鹿だった、その頃は修復前?
京都駅から歩いていけるのに、西本願寺や東寺などなかなか行けないので。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
龍谷大学の大宮キャンパス本館(重文)
 
桃山時代の豪華な装飾彫刻を充満した檜皮葺き(ひわだぶき)・唐破風(からはふ)の四脚門(しきゃくもん)で、伏見城の遺構。彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れることから"日暮らし門"とも呼ばれています。
 

 
 

 
美しく修復されたのでしょうね。北黌・南黌(重要文化財
白亜の美しい壁とアーチ型に連なるヨーロッパ調の窓が印象的な北黌は、同じ意匠の南黌と対をなしている優雅な建築物です。本館と同じ1879(明治12 )年に竣工された歴史的な建物で、重要文化財に指定されています。夜にはライトアップされ、白亜の壁が幻想的に輝きます。
 

旧守衛所(重要文化財


本館や北黌・南黌と同じく国の重要文化財に指定されている建物。昔は守衛所として利用されていましたが、現在は龍谷大学のオリジナルグッズを展示する空間となっています。
 
大宮図書館
文科学系の図書を中心に約68万冊の蔵書を所蔵。中でも真宗仏教・史学・文学に関するコレクションは質・量共に日本有数を誇ります。「万葉集」の歌を春夏秋冬・天地・山水などの題材によって再編集した平安末期写本『類聚古集』(国宝)をはじめ『解体新書』(初版本)、大谷探検隊が持ち帰った歴史的資料などを多数揃える貴重書の宝庫です。
 


 
 
 
 
 

 
京都洋館ウォッチングにも紹介されています、京つけもの西利本店。デジイチ持っていかなかったのでトホホですが。観た事もないぐらいの沢山の漬物、これから南座なので買えませんでした。台風の直後で蒸し暑く持って歩けない。
 
建築厳しい西本願寺の門前にあり、寺院の屋根と対になるような大屋根を用いた。ガラスのシリンダーが印象的。円柱状のガラスを用いたデザインは関空特急ラピータを初め近未来的な意匠を得意とする建築家・若林広幸のアイデア、井上彰一著京都洋館ウォッチングより。
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 右、かっこいいと思ったら
 
第17回BELCA賞ベストリフォーム部門表彰物件. 龍谷大学大宮学舎 大宮図書館. 所在地:京都市下京区醒ヶ井通花屋町下ル門前町60. 竣工年:1936年. 改修年:2006 年. 用 途:図書館・研究室(改修前後とも). 建物所有者:学校法人 龍谷大学. 改修設計  ...
www.belca.or.jp/b86.htm - キャッシュ
大谷探検隊収集による世界的なコレクションを所蔵する、質量ともに優れた大学仏教図書館のリフォーム。昭和11年竣工の大倉一郎(元京都工芸繊維大学長)設計による当建物は、京都西本願寺境内の一角の大宮通りに面し、景観的にも周辺環境に調和している。大学創立370周年事業としての図書館整備を行なうに当たり、その社会的価値を考慮して建替え移転を選択せず、既存改修と増築をセットとして機能と耐震性の向上を図ったものである。
既存建物は、中庭を囲む日の字型平面をしていたが、中庭部分の廊下を撤去し、ロの字型平面の中央部分に、耐震性向上の多くを担う新しい建物を増築している。これにより機能的にも設備的にも既存建物と一体化した、新たな現代の大学図書館として機能を満足する空間を作り出している。これは、外観を変更せず街並み景観保全が計れる上に、増築が可能という、同様の古い中庭型建築の改修手法として、今後、展開可能な手法である。既存部分を使用しながらという難条件のもと、30ヶ月という長期に亘って、貴重な蔵書・資料を損なうことなく綿密な工程、施工管理のもとに改修が行なわれた点も評価出来る。
設備面においては、機能・性能の大幅改善と省エネルギー化が図られている。空調(空気熱源ヒートポンプ+パッケージ)や電気などは増築部の設備シャフトから、新設のOAフロアを通して供給されている。このことにより、天井高5mの2階開架閲覧室でも、利用者身体周辺への効率的な室温が供給出来るとともに、床下からの配線が組み込まれた書架・デスクに一体化された照明器具が設置され、無駄のない適度な照度の確保が可能となった。特に、閲覧デスク用に開発された照明器具は、手元照度を確保するとともに、天井面に反射された光で柔らかな室内環境を演出し、意匠的にも優れたものである。一方、主要機能の一つである重要仏典関係資料の収蔵施設は、周到に計画された保存・防災設備が施され、日常の状態監視、データ管理が行なわれている。省エネルギーとしては新設躯体を利用した外気予冷・予熱ピット・外気冷房システムなどが採用されライフサイクルコスト(LCC)の縮減も目論まれている。
以上、非常にレベルの高い計画・設計と施工により、綿密・着実になされたリフォーム事例の好例であり、当賞に相応しいものである。
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今頃は綺麗に紅葉してるでしょう。
10月上旬
 

 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
再び龍谷大学大宮キャンパス