<span itemprop="headline">名人芸のブルージャスミン</span>
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久しぶりに映画館で観た映画ブルージャスミン、友人も良かったと言っていたので、気が付いたら最終日でした。
ケイトがアカデミー賞取るはずですね。
ウソにウソを重ねて憔悴した最後の顔!
男性には不評らしいし観た直後はちょっとなんですが後から考えさせられて良かったと思います。
大学を中退しセレブな夫と結婚して大満足だったジャスミン
私は仕事なかった時は死んでるなと思ったぐらいです。
お金あれば満足できる?
夫は実はとんでもない人でしかもフランス人の「小娘」にとられ崩壊するジャスミン、
義理の息子は堅実に働いてるのに、彼女はそれが理解できない。
「妹」はこの「姉」に散々な目にあったのに彼女を引き取る。
「妹」役のサリー・ホーキンスもイギリス人俳優で上手い。
文無しなのにファーストクラスに乗り、食事がまずかったと言うジャスミン、信じられない。セレブってこうなのね。
セレブやブランドに縁ない私です。
ブランドの服ってお値段半端でないですね。
78歳で70本の映画?!
スキャンダルも色々ありですがシナトラそっくりの優秀なアレンの息子にびっくり
私は「ミッドナイト・イン・パリ」が一番楽しかったです。
ロンドン出身。両親(コリン、ジャッキー)は絵本作家及びイラストレーター。1994年にジェームズ・アレン女子高校を卒業、1998年に王立演劇学校を卒業。主にイギリス国内の舞台・テレビ・映画で活躍している。
サンフランシスコ空港に美しくエレガントな女性が降り立った。彼女は、かつてニューヨーク・セレブリティ界の花と謳われたジャスミン(ケイト・ブランシェット)。しかし、今や裕福でハンサムな実業家のハル(アレック・ボールドウィン)との結婚生活も資産もすべて失い、自尊心だけがその身を保たせていた。庶民的なシングルマザーである妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)の質素なアパートに身を寄せたジャスミンは、華やかな表舞台への返り咲きを図るものの、過去の栄華を忘れられず、不慣れな仕事と勉強に疲れ果て、精神のバランスを崩してしまう。やがて何もかもに行き詰まった時、理想的なエリート外交官の独身男性ドワイト(ピーター・サースガード)とめぐり会ったジャスミンは、彼こそが再び上流階級にすくい上げてくれる存在だと思い込む。名曲『ブルームーン』のメロディに載せて描かれる、あまりにも残酷で切ない、ジャスミンの運命とは―。
『ミッドナイト・イン・パリ』『ローマでアモーレ』などのロマンティック・コメディ路線から一転、ウディ・アレン監督がシリアスな作風にギアチェンジした本作は、ひとりの女性の転落人生とその複雑な胸の内をあぶり出す人間ドラマだ。虚栄心とプライドで塗り固められたヒロインの華麗なる"過去"と、痛々しすぎるほど悲惨な"現在"とを対比させながら、セレブが身も心も破綻していく様を容赦なく映し出す。78歳にして新たな絶頂期をひた走るアレンが創造した主人公は、現代性と真実味を帯び、「女性映画を撮らせたらアレンは随一(タイム誌)」との評に誰もが納得するだろう。これまで3度の受賞を誇るアカデミー脚本賞に通算16本目のノミネートを数えた本作でも"話術の達人"ぶりを大いに発揮している。
主人公にはケイト・ブランシェット。虚言と現実逃避を繰り返し、ひたすら堕ちていくジャスミンのはかなさと哀しみを体現した、鬼気迫る演技は『欲望という名の電車』『サンセット大通り』といった伝説的なヒロインのそれに比肩すると言えよう。オスカー大本命と目される所以である。
『ミッドナイト・イン・パリ』『ローマでアモーレ』などのロマンティック・コメディ路線から一転、ウディ・アレン監督がシリアスな作風にギアチェンジした本作は、ひとりの女性の転落人生とその複雑な胸の内をあぶり出す人間ドラマだ。虚栄心とプライドで塗り固められたヒロインの華麗なる"過去"と、痛々しすぎるほど悲惨な"現在"とを対比させながら、セレブが身も心も破綻していく様を容赦なく映し出す。78歳にして新たな絶頂期をひた走るアレンが創造した主人公は、現代性と真実味を帯び、「女性映画を撮らせたらアレンは随一(タイム誌)」との評に誰もが納得するだろう。これまで3度の受賞を誇るアカデミー脚本賞に通算16本目のノミネートを数えた本作でも"話術の達人"ぶりを大いに発揮している。
主人公にはケイト・ブランシェット。虚言と現実逃避を繰り返し、ひたすら堕ちていくジャスミンのはかなさと哀しみを体現した、鬼気迫る演技は『欲望という名の電車』『サンセット大通り』といった伝説的なヒロインのそれに比肩すると言えよう。オスカー大本命と目される所以である。