<span itemprop="headline">富山で差別問題扱った「ショウボート」観劇♪</span>
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劇場前のイルミネーションです。
こんな寒い時期に富山・金沢に行ったのは新幹線開通のためでなく
偶然最終トワイライトエクスプレスに遭遇するためでもありません。
ショウボートは1927年初演という古いミュージカルです。
どの映画版を観たのか?
でもおかげで金沢の友人にも会えました!
富山のこの劇場で上演されるミュージカルの質の高さは評判ですがまさか富山まで行くとは。飛んでもない病でしょう
実力派の二人の主役が観られるから又とないチャンスだと思いました。。
日本では上手いから主役やるとは限りません。
以前ミュージカル「ひめゆり」でのお二人は婦長と鬼軍曹でした。
今回は恋人から夫婦を演じました。
土居さんはミュージカル座の「シャボン玉飛んだ宇宙まで飛んだ」から見ていています。失礼ながらいつまでも愛らしく透き通る美しい歌声に魅了されてきました。
マドモアゼル・モーツァルト(1991年・1992年・1993年・1996年、音楽座) - エリーザ/モーツァルト役(初演のみ音楽教師役との2役) アイ・ラブ・坊っちゃん(1992年 - 1993年・1995年、音楽座) - 鏡子役、登世役(2役) リトルプリンス/星の王子さま(1993年・1995年・1998年、音楽座) - 王子役など
今回も10代の少女かと思うラブリィなマグノリアを演じました。
岡さんは長身で歌唱力高く四季時代からミュージカルを演じてきました。
最近のミュージカルの大ヒット曲のCDはお宝です~♪
1月末から稽古をしてきたという舞台、稽古場も素晴らしいらしいです。
劇場に入ればオーケストラが♪これがあるのとないのでは全然違います!
チケットは大都会の半額以下の5000円です。
中日劇場は安い席も見やすいから良いのですが、
愛知県芸術劇場は横幅ありすぎ、富山のような劇場だったら見やすいのに。
だから好きな舞台でもあの劇場上演だったらもうよほどのことがない限り観ないことにしました。
安蘭けいのサンセット大通りはロンドンで観たので却下。
一路真輝シャーロックホームズも大劇場公演だったので止めました。バレエもオペラも観劇止めました。
時々労働者役の俳優が「Ol' Man River」を歌うところが印象的でした。
差別問題などが描かれていたというのは忘れていました。
剣幸演じる一座の花形がアフリカ系の血が入ってるにもかかわらず白人と結婚していたということが発覚し舞台を追われます!
南アフリカでもそういう結婚は御法度で撃ち殺されたこともあります。
最近とんでもない差別発言した曽野 綾子、なんという時代錯誤でしょうね。
剣さんは富山出身の元宝塚トップ、なんという幸せな方でしょうか。
この劇場のミュージカルに携わり「ミー&マイガール」「ハロードーリー」などに主演。
この役もとても良い役です、マグノリアに慕われのちには彼女に仕事を与えるために身を引きます。
黒いレースのドレスがかっこいい、さすが宝塚の方は着こなし抜群ですね。
マグノリアの娘役で迫力のダンスシーンを披露してくれる麻尋えりかも宝塚出身。
北村さんも主役はってもいいぐらいの芸達者です。
そしてやはり歌唱力高い田中利花、宮本亜門の「I GOT Merman」などで活躍岡さんとも舞台で共演している方
皆さんオーデションで選ばれたそうです。
お話はうぶなマグノリアがギャンブラーと一目ぼれで結婚、母親の反対にもかかわらず、やはり夫が姿を消し破局、その娘の活躍まで描かれます。
女性たちは立派でけなげです。
人生は辛すぎるけれどもその中で懸命に生きる姿に打たれます。
宝塚でダイジェスト版を上演したそうですが未見です。
ショウボート - アメリカ合衆国の河川や湖で使われた、舞台を備え演劇を見せた汽船。(en:Showboat) ショウ・ボート (小説) - エドナ・ファーバーの小説。1926年発表。 ショウボート (ミュージカル) - 上記小説を基にしたオスカー・ハマースタイン2世のミュージカル。1927年初演。(en:Show Boat) ショウボート (1929年の映画) - 小説を基にした映画で、ミュージカルではない。(en:Show Boat (1929 film)) ショウボート (1936年の映画) - ミュージカルの映画化。 ショウ・ボート (1951年の映画) - ミュージカルの再映画化。
宝塚版ショウボートの船長役は明日香都、
中日劇場でも公演があったとは! 平みち,神奈美帆,北斗ひかる
この舞台では冒頭にアフリカ系の人の重労働が歌われ、ショー観るにも二階席に限定されると…
最近の映画「それでも夜は明ける」などではもっと残酷非道な現実が描かれています。