riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">避難者の思い</span>

みなさま   西英子です。
 
3月20日の夜は 金曜行動です。
 
中電本店前  18時~19時 暖かくなってうれしいですね。
 
〇「日本と原発」上映会にご参加くださった方、ありがとうございました。
 
「小出講演会」のDVD”初売り”しましたら、100枚売れました。
参加者の3人に1人が買ってくださったことになります。
 
メールや電話で申し込みくださった方にはお送りします。
また、集団的自衛権などの講演会でも「行商」に行きますので、
私を見たらお声をかけてくださいね。
あなたの手元において何回もみてください。すばらしいDVDです。 
 
 
〇先日、「原発事故被害者支えあう会」の集会に参加しました。
 
避難者による「ぶっちゃけトークライブ!」~愛する土地を」離れて~
福島県郡山、東京都、栃木県2名の4名の方がパネリストとなってお話し
されました。
この4人の方は自主避難者ですが、この4年間どんな思いで暮らしてきたか。
その苦しい生活を強いられている思いを”ぶっちゃけ”ました。
私はいろんなところで、若いお母さんたちから、
『私たちは棄てられた。メディアもとりあげない』『勝手に逃げてきたとしか
うけとられていない』との苦しい思いを聞いています。
 
私は数回新聞社に電話して「メディアはもっと避難者の声を取材すべきだ」
と伝えました。当日はテレビも新聞記者も来ていました。
 
〇 あの「原発事故 子ども・被災者生活支援法」はどうなってしまったのでしょうか?
 
この法律は2012年6月の民主党政権時代に成立しました。この内容では、
強制避難指定をされなかった地域でも一定の基準以上の放射線が計測された汚染
地域の住民を救済することを目的にしています。ですから、東京都、千葉県、
栃木県、茨城県などからの自主避難者も対象になっています。
 
さらに、原発事故被災地域の居住者、そこからの避難者、また避難からの帰還者、
それぞれを「個人の選択」として、等しく被災者として支援対象と認めたことは
画期的な支援法だったのです。
しかし、2013年に安倍政権になって、この法律は骨抜きにされてしまいました。
(「被災者支援政策の欺瞞」 岩波新書が詳しいです)
 
私は、栃木、埼玉、千葉県などから避難してきた若いお母さんともお友達になって
います。全国各地に避難されている方がおられます。
子どもを放射能から守らねばと必死の思いで避難してきた人たちのことを考える
と、私は何もできず悲しいです。名古屋地裁の裁判には傍聴に行っています。 
 
【 次回は「集団的自衛権」講演会の案内をします。4月29日午後、今から
予定に入れておいてください。】

blogramランキング参加中←よろしかったら応援お願いします