<span itemprop="headline">NNNドキュメント「戦争孤児たちの遺言 ~地獄を生きた70年~」</span>
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3月放送された番組なのに今頃観ました。
以下は東京大空襲で孤児となった方の証言です。
国がこれほど冷たいとは。神も仏もない。
親戚にうちには泥棒猫が3匹いると言われて、
あるいは野良犬と言われて。
馬小屋に寝かされて
親と空襲で死んだ方が良かった。自分を責めた。
親戚も苦しかった。
犬に学んだ残飯の食べ方。
犬は上の方の腐っていない残飯を食べていた。
自分は下の方まで食べておなかを壊した。
国に野良犬のように檻に入れられて。
上野の地下道に寝起きしていたから結婚して上野の花見に行こうと夫に誘われても行かなかった、夫には浮浪児とは言えなかった。
親戚の仏壇のお供えしたご飯が自分の食べ物だった、
固くなったご飯をお湯に浸して食べた。
死んだ親兄弟の手紙のみが支えだった…
結核にかかりのちにそれが元で子宮外妊娠
外へ働きに行けるようになると帰宅しても親戚のマッサージ
奴隷のような毎日
優しい声をかけてくれる人は皆無
知ってはいましたが改めて今観ると悲しすぎます。
昨晩のドキュメント あいつはミナだ差別と闘い←
も同じです。賠償金もらえばねたみと差別。
水俣病と偽り金をもらったなどと言われる。
何と心が貧しいのでしょうか。脅迫文まで送るとは。
好んで公害病になったわけでない。
四大公害病の一つ「新潟水俣病」。新潟・阿賀野川に工場から有機水銀が垂れ流され川 魚が汚染された。それを食べた住民が、手足のしびれなど健康被害を訴えた。公式に 確認されてから、5月31日でちょうど50年となる。発生当初は、「タタリ」「伝染病」「遺伝 四大公害病の一つ「新潟水俣病」。新潟・阿賀野川に工場から有機水銀が垂れ流され川魚が汚染された。それを食べた住民が、手足のしびれなど健康被害を訴えた。公式に確認されてから、5月31日でちょうど50年となる。発生当初は、「タタリ」「伝染病」「遺伝する」という誤解が生まれ、原因がわかった後も、結婚や就職の時に多くの人が差別された。「おい、ミナだ、ミナだ。」これは患者を差別した呼び方だ。また患者として国に認められなかった人は、金目当ての「ニセ患者」と中傷されたため、多くの被害者が症状を抱えながらも名乗り出られなかった。患者と認められるための国の認定基準は厳しく、半世紀がたった今も救済されない住人がいて、「体の痛み」だけでなく「心の苦しみ」を抱え続けている。
「戦災孤児」 ― 70年前、空襲の焼け野原に何万人もの子どもたちが放り出された時代があった。
終戦は、孤児たちにとって生きるための戦争の始まりだった。自らも孤児である金田茉莉さん(79)は一人奮起し、同じ境遇にさらされた孤児たちがその後どんな人生を送ったのか、約30年調査を続けている。
番組では、金田さんの調査活動の足跡をたどりながら、戦災孤児たちの悲劇を明らかにする。
戦後70年を迎える今、多くの孤児たちが重い口を開いた。あの時代の暗部を生きた孤児の言葉は、哀しみと怒りに満ちていた。
ナレーター:余貴美子
裁判に訴えたが敗訴
人間として扱ってくれなかった。
国からの謝罪も救いもない!
これは他人事ではありません。
また同じようなことを安部らがたくらんでるのですから。