riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">シャンティレースと扇ミュージアムのことなど</span>

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全然上手く写りません、実物より悪いです。

先日の扇にするためのシャンティレースです。

シャンティレースの起源は、17世紀にコンデ家のプリンセスprincesse de Condé (anne de Bavière)が、
22人の修道院関係の娘たち(les filles rouges)を集めて、レースを編ませたことに、
発しているそうです。そのころはまだ、生成りの絹糸そのものの色合いで、
これがblondeといわれるレースです。
その後、ベルギーや、他のレースと競ううちに、絹糸を黒く染めて編んだ
Blonde noir が一般的になり、これから、『重さ』を抜いて、より、繊細に改良していった
黒のレースがシャンティの定番となりました。

悪くすると下品になるブラックレースです。

ネットのアンテイークやさんで扇を飾る額が売り出されていますが3万円ほど、買えません。

額に入れると重くなり怖いし狭い家の中邪魔になります。

母の買った富士山やヒマワリの油絵などあります。

ゲンをかつぐ人だったのでそういう風水のようなもの、布袋さん、観音さんなどいくつか。処分できず困ります。

そんなに古くも価値もないのですが。

落ちるのが怖くておろしました。

油絵なども額なしの方が気楽です。



これは借り物画像、ほしいけれど。

扇言葉の映画あります。何だったか?



これは以前オークションでゲットしたぼろの扇3000円,でもバラがついてるので

↑の下はウィーンのエリザベートのパンフレットに付いていた紙の扇。裏には演出家や作曲家の名が書いてある。劇場のロビーにも同じデザインのが飾ってあった。写真の手前のもの。エリザベートはいつも扇で顔を隠していた。パンフは確かいつもの所に入れたはずなのに。整頓が悪いのがバレバレ。日本でパンフ買っても扇は付いてない。パンフは高いのでほとんど買わないけど。高い上に大版過ぎてみにくい、本箱などに入れにくい。あとで100円で売っていたら買い。イギリスではくれる場合もあった。




ロンドンやパリには扇美術館があります。

ガーデンの扇の特集
観たかったです。

アフタヌーンティもやっているけれど予約で一杯、小さなところらしいので。人手も足らないのでしょう。

上はロンドンの扇ミュージアムのちらし、行きたい

黒いレース売ってくれたアンティーク屋さんはそこに行き図録買ってそれを貸して下さいました。

扇は芸術品で柄や材料も様々



私は神戸ファッション美術館や嵯峨大学コレクション、ポーラコレクション、パリの装飾美術館で見ましたが、

ヨーロッパの美術館は王侯貴族の館も多いので建物から優雅。

神戸では膨大な扇を観たので図録ほしかったのですがCDロムしかありませんでした。


パリ装飾美術館の記事←女性の服飾、装身具、家具、食器など展示


扇は室町時代から日本の輸出品でした。