riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">音痴のオペラ歌手?「偉大なるマルグリッド」</span>


ドキュメンタリー映画日本続いたのでミュージカル誌の萩尾さんお勧め映画を観ました。

でも萩尾さんはこの映画の主演は最初の方ではメルリと書いてあり、変です。

前にも映画や音楽評論家が観ないで評をかいていたことを知っています。

旅雑誌も有名な『春』を左右間違えて載せていたり、
私は完成出来ないレース編みのテーブルセンターを初め知らないで
編んだことも有ります。

自分の投稿文を改悪したミュージカル雑誌や朝日新聞

抗議したことあります。抗議しても返事ないことあります。

「屋根」倉本聰さんも「評論家や新聞記者総見の日は最悪

アラばかり探す。

観客が載せてくれる時はいい、芝居の6割は観客が作ると




さてこの映画の気前の良いマダム、

夫に爵位まで買ってあげたのに愛されず

音楽、オペラを愛するあまりリサイタルまで開こうとします。

普段はチャリティーで客を招き最後に芝居けたっぷりに登場して
オペラアリアを歌います。
ここまでの才能のなさに自分で気がつかないとは
あり得るのでしょうか。

モデルとなった女性は76歳でカーネギーホールでコンサート開いたそうです。  http://matome.naver.jp/odai/2136309398859905101


夫に愛されないと周囲からは寂しそうな眼をした気の毒な女性と思われているのです。

フランス人なのにそこまで夫にこだわるとは。

他人事ですから他に好きな人を作ればいいと思います(苦笑)

オペラの凝った衣装を執事に写真に取らせます。

写真、カメラなど非常に高価だった時代です。

この執事がマダムの伴奏まで出来てすべてを取り仕切り…

この人の方が面白い
。結婚するから止めると言っていたけど?。

他にも上手いけど売れない歌手、オペラ歌手兼音楽教師、新聞記者、
アナーキスト? 医師等面白い人物が出てくるのに収斂されず結末も??

これがフランスでヒットしたとはわからないものです。

次々歌われるオペラアリアは超有名でマダムの心情を代弁しているのでしょう。

もう生のオペラを観るのもあきらめているので
音楽教師の「道化師」とその舞台裏も楽しめました。



音痴にも関わらず多くの人々から愛された伝説のソプラノ歌手フローレンス・フォスター・ジェンキンスをモデルに、音痴の歌姫マルグリットの数奇な運命を、「大統領の料理人」のカトリーヌ・フロ主演で描いた人間ドラマ。1920年、フランス。新聞記者のボーモンは、パリ郊外にある貴族の邸宅で開かれたサロン音楽会に参加する。しかし主役であるマルグリット夫人は、救いようのない音痴だった。しかも周囲の貴族たちは礼儀から彼女に拍手喝采を送り、本人だけが事実に気づいていない。野心家のボーモンはマルグリットに近づくために翌日の新聞で彼女を絶賛し、パリの音楽会に出演者として招待する。音楽を心から愛するマルグリットは、本当のことを言い出せずにいる夫ジョルジュの制止も聞かず、有名歌手からレッスンを受けはじめるが……。共演に「不機嫌なママにメルシィ!」のアンドレ・マルコン、「ルノワール 陽だまりの裸婦」のクリスタ・テレ。「情痴 アヴァンチュール」のグザビエ・ジャノリが監督・脚本を手がけた。