<span itemprop="headline">音痴のオペラ歌手?「偉大なるマルグリッド」</span>
ドキュメンタリー映画日本続いたのでミュージカル誌の萩尾さんお勧め映画を観ました。
でも萩尾さんはこの映画の主演は最初の方ではメルリと書いてあり、変です。
前にも映画や音楽評論家が観ないで評をかいていたことを知っています。
旅雑誌も有名な『春』を左右間違えて載せていたり、
私は完成出来ないレース編みのテーブルセンターを初め知らないで
編んだことも有ります。
自分の投稿文を改悪したミュージカル雑誌や朝日新聞に
抗議したことあります。抗議しても返事ないことあります。
アラばかり探す。
さてこの映画の気前の良いマダム、
夫に爵位まで買ってあげたのに愛されず
音楽、オペラを愛するあまりリサイタルまで開こうとします。
普段はチャリティーで客を招き最後に芝居けたっぷりに登場して
オペラアリアを歌います。
モデルとなった女性は76歳でカーネギーホールでコンサート開いたそうです。 http://matome.naver.jp/odai/2136309398859905101
夫に愛されないと周囲からは寂しそうな眼をした気の毒な女性と思われているのです。
フランス人なのにそこまで夫にこだわるとは。
他人事ですから他に好きな人を作ればいいと思います(苦笑)
オペラの凝った衣装を執事に写真に取らせます。
写真、カメラなど非常に高価だった時代です。
この執事がマダムの伴奏まで出来てすべてを取り仕切り…
他にも上手いけど売れない歌手、オペラ歌手兼音楽教師、新聞記者、
アナーキスト? 医師等面白い人物が出てくるのに収斂されず結末も??
これがフランスでヒットしたとはわからないものです。
次々歌われるオペラアリアは超有名でマダムの心情を代弁しているのでしょう。
もう生のオペラを観るのもあきらめているので
音楽教師の「道化師」とその舞台裏も楽しめました。