<span itemprop="headline">電力会社は地震動を小さく計算!</span>
みなさま 西英子です。
金曜行動は8月5日(金)
中電本店前 18時~19時
浜岡原発4号機は今年9月に再稼働ということでしたが、
来年に延期されましたね。安全対策の工事を1年延期することに
したようです。
「浜岡は絶対に再稼働させない! 廃炉に追いこもう!」
金曜行動ガンバロウね。
〇 都知事選の鳥越候補も脱原発でガンバッています。
に申し入れることを公約しました。
しなければ、もっとお金がかかる」と訴えています。
東京から250キロ圏というと、
現在、全部止まっています。止まったまま廃炉にさせるよう、
私たちもガンバりましょう。
強く要請すると強調しました。
申入れの時期は8月下旬から9月上旬。」
は知事の申入れをうけたらすぐに停止すべきです。
ました。
知事に原発停止を命ずる法的権限はないことが問題になるかもしれない
が、県民の命の問題です。九電はすぐに停止すべきです。
地震の揺れについて、「関電の手法では揺れが過小評価になる可能性が
ある」と指摘しました。
別の計算式で基準地震動を計算すると1.8倍になり今の計算値をはる
かに越えると、田中規制委員長に再計算するよう申入れました。
島崎氏は熊本地震のデータなどから、これまでの計算手法の問題点に気
づいたという。しかし、規制委は島崎氏の主張には「根拠がない」として
想定を見直さないことに決めました。
かという意見がありましたが、規制委員会は古い手法にこだわり、耳をか
しませんでした。
今の規制委員には地震の専門家はいません。ですから、電力会社の書類を
少し変えただけで、ほとんどそのまま承認しています。
科学的評価が、実はブラックボックスにある実情が垣間見えた。
規制委には電力会社の主張を独自に検証する能力が不足していることも
印象づけた」と書きました。
いたのに対策が遅れた反省を踏まえ、島崎氏は東日本大地震の危険が迫って
いることに警告を出しながら、対策が取れなかったことを悔やんで、今回の
申入れをされました。(くわしくは雑誌「科学」7月号の島崎論文参照)
〇 井戸謙一さんの見解
お話しされました(2011年8月21日の私どもの講演会)。
「長い地球の歴史から見れば、わづか千年前に起こったことは、また起こりうる
『具体的危険』だと思います。
しなかったのは、信じられません」と言われました。
また、井戸さんが裁判長として運転差し止めを認めた志賀原発の訴訟でも、
北陸電力が危険性を小さく見積もろうとしていたという。
〇 井戸さんの講演会にぜひご参加ください。あなたのまわりの人たちにも
「拡散」 して下さいますようお願いします。
「裁判で原発を止める」講演会です
<井戸謙一弁護士の講演会ご案内>
日時/8月28日(日)13時30分~17時
場所/中京大学センタービル 6F 0603教室(230席)
地下鉄 八事駅 5番出口すぐ
内容/『裁判で原発を止める』井戸謙一弁護士の講演
運転禁止を命じる仮処分を勝ちとり、動いて
対談:井戸謙一さん × 藤川誠二さん
弁護団事務局長
主催/若者の未来と人権を考える会(代表・大内裕和)
問合せ:西英子 052-808-3241
参加費/1000円(学生と原発事故避難者は無料)
備考/井戸謙一さんは、元金沢地裁裁判長。
5年前に退官し、いま、原発再稼働反対の運動の裁判に
弁護士としてかかわっておられます。
電力会社と政府が最も恐れている弁護士の一人です。