<span itemprop="headline">新潟県知事選、若者の貧困、西さんからのメール</span>
みなさま 西英子です。
28日の夜は 金曜行動です。
中電本店前 18時~19時
新潟県知事選 ほんとうによかった。21日の金曜日は盛り上がりました。
柏崎刈羽原発の再稼働について、反対64%、賛成28%。
反対と答えた64%の人が米山さんに投票しました。
民進党支持層は85%が米山さんに投票したそうです。
投票日前日の新潟日報に掲載された両陣営の意見広告が象徴的です。
つ新潟県を!!」と聞きあきた言葉。
の漏えい、敷地内は地盤の沈下、隆起が発生。多数の設備が破壊されました。
ですから地元住民の原発への不信はその体験からきています。
ここは7基の原子炉が集中す世界最大級の「原発基地」です。
たちは米山さんを当選させたのです。
〇 17日の朝日新聞は次のよう伝えています。
訴えた選挙でこちらが負けた。国のエネルギー政策にも当然影響が出る」
と語った。
・経産省の幹部は16日夜、
と考えていただけに衝撃は大きい。
〇 11月13日(日)に中京大学教授大内裕和さんの講演をします。
『ブラクバイトが日本社会を壊す!』
ブラックバイトという言葉は大内さんが作った「造語」です。
私は『ブラックバイトに騙させるな!』という本を読むまで「そんな
ひどいバイトなら辞めればいいのに」と思っていました。
それがなかなか出来ないのが、ブラックバイトの実情なのです。
休日に講演会を開催すると、年配の人が「学生が来ていないじゃないか」
とよく言われます。名大などで開催される講演会でも、ほとんど学生を
見かけません。大人は「今の学生は勉強しない、社会に無関心だ」とぼやく
人もいます。
でも、学生にはそんな時間の余裕はないのです。大内さんの本を読めば
その理由がわかります。サービス産業で働いているのはほとんど学生です。
店長自身もバイト、全員が学生アルバイトというのも珍しくないそうです。
大学の学費も高くなっていることと、親の所得が減っているために仕送り
が期待できないので、学生は働かざるを得ないのです。学生の約7割が
ブラックバイトの経験者だそうです。
厳しいノルマを課せられて、それを達成できないと、おでんやクリスマス
ケーキを自腹購入されられます。未払いの賃金の例もたくさんあるそうです。
貧困化した学生の弱みにつけ込んで、安い人件費でこき使うことによって
企業は大きな利益を上げています。
〇 ジャーナリスト 布施祐仁さんの講演もします。
『経済的徴兵制が貧しい若者を戦場へ送る』
一生不安定な非正規雇用で使い捨てのされるかわからないのでは
返済はできません。
貧困から脱け出すために、海外で「戦死」するかも知れないリスク
を承知で自衛隊に入るか。若者たちに「究極の二択」を迫る社会に
してはなりません。
イラク戦争の時代に、アメリカの若者たちはその選択を迫られ、
たくさんの若者がイラクの戦場へ出かけました。戦死したり、負傷
したりした若者がたくさん出ました。
安倍政権の政策はそれを日本の若者にもさせようとしているように
思われます。
〇 社会から強いられた貧困に苦しむことなく、平和な社会で生きられる
よう、若者に私たち大人は何をすればいいのか。
みんなで考えませんか。
講演会にはぜひご参加ください。
あなたのまわり人たちに 拡散していただきますよう、お願いします。
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11/13(日)若者を「使い捨て」にする国に未来はない
社会から強いられた貧困に苦しむ若者に大人は何をすればいいか
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日時/ 11月13日(日)13:30~16:40
場所/ 中京大学センタービル7F 0703教室
地下鉄 八事駅5番出口すぐ
講演/ ①『ブラックバイトが日本社会を壊す』
②『経済的徴兵制が貧しい若者を戦場へ送る』
布施祐仁(ジャーナリスト)『平和新聞』編集長
入場無料(アロイジオ賞の副賞金を使用します)
主催/ 「若者の未来と人権を考える会」(代表 大内裕和)
問合せ/西英子 052-808-3241