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今日は2本のドキュメント映画を鑑賞しました。
28日は大須観音で骨董市がありますが地下鉄の駅から上がると
名張毒ぶどう酒事件の支援者が署名を求めています。
この二本の映画はともに冤罪を扱っています。
日本の検察、司法は死んでいます。
2つのドキュメント映画共に感動的で帰りには思わず
「上映してくれてありがとう」と言ってきました。
佐藤さんが知事で有り続けていたら原発事故はもう少しましだったかも。
政治家が代われば良くなります!
ある日突然逮捕され検察に朝から深夜まで脅され
「やっただろう、お前しかない、家族が困ってる」などと言われたら
ほとんどの人は嘘の自白をせざるをえなくなる。
入れ換わるように安部が総理に
佐藤栄佐久氏の立派だったことを知りました。
同じ佐藤栄作、岸、アベとは大違い。
佐藤氏をはめることになった元土木課長の嘘の証言
後でその夫妻と磐梯山だったかで遭遇!
佐藤氏の弟や関連者も逮捕され自殺未遂が何人も出ました
収賄額0円でどうして有罪になるのか、理解できません。
こんな判決、素人は絶対できない!
佐藤氏の自宅では私好みのアンティークショーケース、重厚な壁紙、
椅子、ランプ
白猫がお連れ合いの所へ、とても感じの良い女性。
佐藤夫妻も「抗い」の記録作家林えいだい氏もその娘さんも素敵なお顔です。
冒頭朝鮮人を強制連行して来て炭鉱で過酷な労働をさせて、
殴り殺した男の墓に行きます。
ろくな食事も与えられないのに、日本兵は戦場で苦労しているのに、
お前らは三度三度食べているとぬかして
良く聞く台詞、
日本政府が勝手に始めた侵略戦争で炭鉱や鉄道工事で死ぬ程酷使され、どんなに無念な思いで亡くなったことでしょう。
浮かばれません、小学5,6年の子供も
勿論、韓国からは慰霊団がお参りに来ます。
昔、民放のドラマで結婚式場から日本政府に夫を奪われた女性が
九州~サハリンまで探しに行く「愛と哀しみのサハリン」がありました。
あの長崎の原爆死んだ弟をおんぶして焼き場に来た少年の写真を思い出すではありませんか。
林さんは朝鮮の特功兵の銃殺も調査、爆弾積んだ特攻機が燃えてその犯人にされたのです。
一緒に過ごしていた日本人の特功兵には全然事情を聴かなかった、
朝鮮人兵にはアリバイがあったのに。
やっていないなんて訴えても日本の軍隊が聞くはずがありません。
退院した林さんに愛犬「武蔵」が甘えます、ちゃんとクレジットに名前が出ます。
抗がん剤で疲れた林さんが帰宅して食べたのは白いパンのサンドイッチと牛乳で心配になります。
素晴らしい映画なので観てあげてください!お願いします。
11日からは同じ映画館で「母 小林多喜二の母」が公開されます。
寺島さんが舞台あいさつに来たこともあります。
「キャタピラー」で寺島さんに世界的映画賞の最優秀女優賞を取らせた監督です