riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

天王寺動物園の隣の慶沢園

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  • 10月10日 

 

 
 
今回動物園の隣の慶沢園も訪問しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
京都の南禅寺や動物園の近くのも第7無鄰菴も第7代小川治兵衛設計
 
庭園から見た美術館←建築の概要
戦前の美術館建築は展示品の大部分が東洋美術品だったためか、鉄筋コンクリート建築に屋根瓦を頂いたいわゆる「帝冠建築」が多い。しかし大阪市立美術館は城郭風の京都市美術館(1933)、寺院風の東京帝室博物館本館(1937)に対して町家の土蔵風となっており、帝冠建築の中でもかなり異色の存在である。これは土地寄贈者の豪商住友家、あるいは商都大阪のイメージが反映されたのかもしれない。
 吹き抜けの大ホールは日本の近代建築では意外に珍しいクリスタルガラスの大シャンデリア、ゴージャスな大理石のインテリアはなぜかイスラム様式で、偶像崇拝を禁止するイスラム教に敬意を払ったのか人面のレリーフなどは無く、窓のステンドグラスも絵柄のない幾何学模様の色ガラスとなっているのは正しい。
 外観、内装とも豪華かつ個性的なこだわりが貫かれており、日本屈指の美術館にふさわしい名建築といえるだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大阪冬の陣・夏の陣で合戦の舞台となった。5世紀ごろの古墳であると言われているが…
 
続きます。
 
 
 
天王子公園には動物園やてんしば、茶臼山大阪市立美術館が有ります。
慶沢園は、天王寺公園内にある純日本風の庭園です(林泉回遊式庭園)。大正15年(1926)、江戸時代からの大阪の豪商・住友家から大阪市へ寄贈されました。庭園の設計・施行者は「植治(うえじ)」こと第7代小川治兵衛。平安神宮神苑、円山公園、大原三千院など数々の庭園を手掛け、近代造園のスタイルを確立したと称えられる造園家です。庭造りは、中央部に大きな池を配置し、築山を築き、その周辺には飛石や橋をめぐらせ、躍動する水の動きを足下に感じさせてくれる沢飛びの手法が用いられています。近代的で明るく開放的であり、躍動する水の流れをはじめ自然を多く取り入れた庭をご堪能いただけます。